特許
J-GLOBAL ID:200903043373807709

スクロール型コンプレッサ用シール部材組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078995
公開番号(公開出願番号):特開平9-020883
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 スクロール型コンプレッサ用シール部材組成物を、低摩擦係数であるという摺動特性に加えて、溶融成形時における良好な流動性および1,1,1,2-テトラフルオロエチレンなどの代替フロンガスやPAG系の潤滑油に耐性を有するという条件を全て兼ね備えたものとする。【解決手段】 ポリエーテルケトンエーテルケトンケトン樹脂などの融点が350°C以上のポリエーテルケトン系樹脂60〜95重量%と所定流動温度が、300°C以上の液晶ポリエステル樹脂40〜5重量%を含む樹脂組成物からなるスクロール型コンプレッサ用シール部材組成物とする。または、上記のスクロール型コンプレッサ用シール部材組成物90〜45重量%に対して、フッ素樹脂5〜20重量%、炭素繊維などの強化繊維5〜25重量%、芳香族ポリアミド樹脂10重量%以下を添加したことを特徴とするスクロール型コンプレッサ用シール部材組成物とする。
請求項(抜粋):
融点が350°C以上のポリエーテルケトン系樹脂60〜95重量%と下記の方法で求めた流動温度が300°C以上の液晶ポリエステル樹脂40〜5重量%を含む樹脂組成物からなるスクロール型コンプレッサ用シール部材組成物。記4°C/分の昇温速度で加熱された樹脂を荷重100kgf/cm2 のもとで、内径1mm、長さ10mmのノズルから押し出すときに、溶融粘度が48000ポイズを示す温度である。
IPC (10件):
C09K 3/10 ,  C08K 3/04 KJQ ,  C08K 7/06 KKF ,  C08L 27/12 LGE ,  C08L 67/00 LNZ ,  C08L 71/10 LQK ,  C08L 77/10 LQT ,  F04C 18/02 311 ,  F04C 27/00 321 ,  B29C 45/00
FI (10件):
C09K 3/10 Z ,  C08K 3/04 KJQ ,  C08K 7/06 KKF ,  C08L 27/12 LGE ,  C08L 67/00 LNZ ,  C08L 71/10 LQK ,  C08L 77/10 LQT ,  F04C 18/02 311 T ,  F04C 27/00 321 ,  B29C 45/00

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