特許
J-GLOBAL ID:200903043373960957

感熱記録紙

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336659
公開番号(公開出願番号):特開平7-195832
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 中性ロジンサイズ剤、硫酸バンド、炭酸カルシウムの添加量を制限しかつ表面サイズ剤として特定量のスチレン-アクリル系共重合体の塗抹量を制限する事で、水性塗工液の塗工適性、印刷適性を良化させ、カットシートの重送や、機器マッチング性に優れ、更に環境の湿度変化があってもカールが少なく、かつ記録部の保存性、白紙保存性、再発色性に優れた感熱記録紙を提供する。【構成】 サイズ剤として中性ロジン、その定着剤として硫酸バンドを特定量パルプスラリー中に添加した原紙に、表面サイズ剤としてスチレン-アクリル系共重合体を塗抹し、JIS-P-8122に準ずる紙のサイズ度として、2秒以上である原紙に、感熱記録層を設ける事を特徴とする感熱記録紙。
請求項(抜粋):
無色ないしは淡色の塩基性染料及び該染料と反応して呈色しうる顕色剤を含有する感熱記録紙において、パルプスラリー中にサイズ剤として対パルプ0.05〜1.5重量%の中性ロジン及び該サイズ定着剤として対パルプ0.2〜2.0重量%の硫酸バンドを添加し、かつ炭酸カルシウムを2〜20重量%含有して抄造した原紙の表面にデンプンと共に表面サイズ剤としてスチレン-アクリル共重合体を0.01〜0.2g/m2 塗布して抄造した原紙を支持体として用いる事を特徴とする感熱記録紙。
IPC (4件):
B41M 5/26 ,  D21H 19/20 ,  D21H 17/62 ,  D21H 17/65
FI (4件):
B41M 5/18 H ,  B41M 5/18 101 E ,  D21H 1/34 E ,  D21H 3/74

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