特許
J-GLOBAL ID:200903043375826204

難燃性ゴム強化スチレン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051890
公開番号(公開出願番号):特開平5-247316
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 有効な臭素系難燃剤であるエチレンビステトラブロモフタルイミド(I)のゴム強化スチレン系樹脂に対する相溶性の向上。【構成】 相溶性向上剤として、トリス(トリブロモネオペンチルホスフェート)(II)、テトラブロモビスフェノールA型エポキシオリゴマー(III)および(または)テトラブロモビスフェノールA型ポリカーボネートオリゴマー(IV) を配合したゴム強化スチレン系樹脂(量比特定)。【効果】 難燃剤(I)のゴム強化スチレン系樹脂に対する相溶性が向上した結果、耐光性および対衝撃性を保持したまま外観のすぐれた対衝撃性ポリスチレンが得られる。
請求項(抜粋):
下記の組成から成ることを特徴とする難燃性ゴム強化スチレン系樹脂組成物。 (イ)ゴム強化スチレン系樹脂 100重量部 (ロ)下記化学式(I)で示される難燃剤 5〜30重量部【化1】 (ハ)下記化学式(II)〜(IV)に示される難燃剤の中から選ばれた少なくとも1種類の難燃剤 3〜13重量部【化2】【化3】〔式中、R1およびR2は、それぞれ、-H、【化4】および【化5】(Xは臭素あるいは塩素であり、iは0〜5の整数である。)から選ばれた同一または異種の基である。mは、自然数である。〕【化6】〔式中R3およびR4は、それぞれ、-Hおよび【化7】(Yは臭素、塩素あるいはC1〜C4のアルキル基であり、jは0〜5の整数である。)から選ばれた同一または異種の基である。nは自然数である。〕 (ニ)無機難燃相乗剤 0〜15重量部
IPC (3件):
C08L 51/04 LKX ,  C08K 5/3417 ,  C08K 5/521

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