特許
J-GLOBAL ID:200903043377744310

アンテナ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163474
公開番号(公開出願番号):特開平5-335827
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 放送衛星の自動追尾に使用している周波数チャンネルが使用不能になった場合も、他の周波数チャンネルを使用して自動追尾できるようにする。【構成】 受信機4は周波数切り換え器5に設定されている周波数チャンネルの電波の受信強度を追尾状態評価器6及びアンテナ制御盤7に出力する。アンテナ制御盤7は上記受信強度に基づいてモータ2,3にアンテナ駆動指令を与え、放送衛星を自動追尾させる。追尾状態評価器6は上記受信強度に基づいて放送衛星の自動追尾が正常に行なわれているか否かを判定すると共に、自動追尾の状態を評価する。追尾状態評価器6によって自動追尾が正常に行なわれていないと判定されると、アンテナ制御盤7は全ての受信可能な周波数チャンネルの電波を順次使用して放送衛星の自動追尾を行ない、以後、追尾状態評価器6による評価結果が最も良かった周波数チャンネルの電波を使用して放送衛星の自動追尾を行なう。
請求項(抜粋):
移動体に搭載されたアンテナの姿勢を放送衛星から放射された或る周波数チャンネルの電波の受信強度に基づいて制御し、前記放送衛星を自動追尾させるアンテナ制御装置に於いて、放送衛星の自動追尾が正常に行なわれているか否かを判定すると共に、追尾状態を評価する追尾状態評価手段と、該追尾状態評価手段で追尾が正常に行なわれていないと判定されることにより、受信可能な全ての周波数チャンネルの電波を順次使用して放送衛星の自動追尾を行ない、以後、前記追尾状態評価手段の評価結果が最も良かった周波数チャンネルの電波を用いて前記放送衛星の自動追尾を行なうアンテナ制御手段とを含むことを特徴とするアンテナ制御装置。

前のページに戻る