特許
J-GLOBAL ID:200903043381113139

異常切断時再発呼用スロット確保機能付基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192738
公開番号(公開出願番号):特開平7-030943
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は移動通信網の無線基地局において、常切断後の再発呼に対してスロットを確保する機能を有する異常切断時再発呼用スロット確保機能付基地局に関し、異常切断された移動機からの再発呼を設定時間内で受け付け可能とし、即座に通話を継続できる基地局を実現することを目的とする。【構成】 移動機の通話中にエア上の問題による異常切断があったときは、タイマを起動し、スロットを確保する(ステップ102〜104)。そして、タイムアウトとなる前に、異常切断された移動機から再発呼があるかどうか判定する(ステップ105、106)。タイムアウト以前に異常切断された移動機から再発呼があったときは、上記の確保したスロットを用いて通話を再開する(ステップ107)。
請求項(抜粋):
発呼時に空いているタイムスロットを用いて移動機と無線通信する基地局において、移動機の送信信号から該移動機の識別番号を記憶する記憶部と、呼切断がエア上の問題による異常切断かどうかを判定する第1の判定手段と、該第1の判定手段により異常切断と判定されたときは、設定時間タイムスロットを確保するスロット確保手段と、該設定時間内に移動機の発呼送信信号から取り出した発呼移動機の識別番号と、該記憶部から読み出した識別番号とを比較して異常切断された移動機からの再発呼かどうかを判定する第2の判定手段と、該第2の判定手段により異常切断された移動機からの再発呼と判定したときには、前記確保したタイムスロットを用いて通話を再開させる手段とを有することを特徴とする異常切断時再発呼用スロット確保機能付基地局。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-264321
  • 特開平2-283132
  • 特開昭64-046331
全件表示

前のページに戻る