特許

J-GLOBAL ID：200903043383216628

イオン伝導性高分子電解質、その製造方法およびそれを用いた非水二次電池

発明者： 阿部 敏浩 ,  住田 美和
出願人/特許権者： 日立マクセル株式会社
代理人 (1件)： 三輪 鐵雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-149581
公開番号（公開出願番号）：特開2002-343133
出願日： 2001年05月18日
公開日（公表日）： 2002年11月29日
要約：

【要約】【課題】 リチウムイオン輸率が高く、かつイオン伝導度が高いイオン伝導性高分子電解質を提供し、また、それを用いて、高出力で負荷特性が優れた非水二次電池を提供する。【解決手段】 一般式(1)【化1】〔式中、R1 、R2 、R3 は、CH3 -、C2 H5 -、n-C3 H7 -、i-C3 H7 -、n-C4 H9 -、n-C5 H13-、C6 H5 -、p-CH3 C6 H5-またはp-FC6 H5 -であり、Xは、Cl、Br、I、NO3 、ClO4 、PF6 、AsF6 、SCN、BF4 、N(SO2 CF3 )、N(SO2 C2 F5)などである〕で示される第4ホスホニウム塩を分子内に結合した状態で有するポリマーを用いてイオン伝導性高分子電解質を構成する。そして、上記イオン伝導性高分子電解質と正極と負極とを用いて非水二次電池を構成する。

請求項（抜粋）：

一般式(1)【化1】〔式中、R1 、R2 、R3 は、CH3 -、C2 H5 -、n-C3 H7 -、i-C3 H7 -、n-C4 H9 -、n-C5 H13-、C6 H5 -、p-CH3 C6 H5-およびp-FC6 H5 -よりなる群から選ばれるものであり、R1 、R2 、R3 は、同一であってもよく、また異なっていてもよい。Xは、Cl、Br、I、NO3 、ClO4 、PF6 、AsF6 、SCN、BF4 、N(SO2 CF3 )、N(SO2 C2 F5 )、【化2】【化3】【化4】および(C2 H5 )PS2 よりなる群から選ばれるものである〕で示される第4ホスホニウム塩を分子内に結合した状態で有するポリマーを用いたことを特徴とするイオン伝導性高分子電解質。

IPC (3件)：

H01B 1/06 ,  H01B 1/12 ,  H01M 10/40

FI (3件)：

H01B 1/06 A ,  H01B 1/12 Z ,  H01M 10/40 B

Fターム (23件)：

5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5G301CE01 ,  5H029AJ00 ,  5H029AJ02 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL11 ,  5H029AM00 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ11 ,  5H029EJ11 ,  5H029EJ12