特許

J-GLOBAL ID：200903043384766435

能動型制振器

発明者： 加藤 錬太郎 ,  柴原 彰広
出願人/特許権者： 東海ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 中島 三千雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-106127
公開番号（公開出願番号）：特開平10-299828
出願日： 1997年04月23日
公開日（公表日）： 1998年11月13日
要約：

【要約】【課題】 コイル部材と磁石部材の何れか少なくとも一方をゴム弾性体で支持せしめて振動系を構成し、コイル部材への通電にて生ぜしめられる電磁力を、かかる振動系の共振作用を利用して、制振対象に加振力として及ぼすようにした能動型制振器において、振動系の共振周波数の変動を抑えて制振効果の安定性を達成すること。【解決手段】 振動系を構成するゴム弾性体20,22を、シリコン系ゴムによって形成した。

請求項（抜粋）：

コイル部材と磁石部材を、それらの少なくとも一方をゴム弾性体によって弾性支持せしめて、相対変位可能に配設し、該コイル部材への通電にて生ぜしめられる電磁力に基づく加振力を制振対象に及ぼしめることにより、該制振対象の振動を能動的に低減するようにした能動型制振器において、前記ゴム弾性体として、シリコン系ゴムを用いたことを特徴とする能動型制振器。

IPC (3件)：

F16F 15/03 ,  B60K 5/12 ,  F16F 15/02

FI (3件)：

F16F 15/03 D ,  B60K 5/12 G ,  F16F 15/02 A