特許
J-GLOBAL ID:200903043385386008

高周波誘電体磁器組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046844
公開番号(公開出願番号):特開2000-247738
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 従来、絶縁相として知られるY2BaCuO5固溶体を用いて、比誘電率を低いある範囲に留めることが可能な高周波誘電体磁器組成物を提供する。【解決手段】 一般的な固相反応法を用いて、高純度のY2O3、R2O3(R=Yb,Tm,Er,Ho,Dy,Gd,Eu又はSm)、BaCO3、CuO、ZnO粉末試料を湿式混合し、カ焼、粉砕、造粒、成形した後、冷間等方加工プレス(CIP)を行い焼成して、焼鈍を行って得られた、(Y2-xRx)Ba(Cu1-yZny)O5(RはYb,Tm,Er,Ho,Dy,Gd,Eu及びSmからなる群から選ばれた少なくとも1種類の元素)で表される固溶体又は、この固溶体のCuの一部又は全部をZnで置換した固溶体からなる高周波誘電体磁器組成物によれば比誘電率を従来に比べて低いある範囲に留めることが可能となる。
請求項(抜粋):
(Y2-xRx)Ba(Cu1-yZny)O5で示される組成であって(Rは、Yb,Tm,Er,Ho,Dy,Gd,Eu及びSmからなる群から選ばれた少なくとも1種の元素)、xの範囲が 0≦x≦2、yの範囲が 0≦y≦1である固溶体からなる又はこれを主成分として構成されてなる高周波誘電体磁器組成物。
IPC (7件):
C04B 35/495 ,  C04B 35/50 ,  H01B 3/12 308 ,  H01B 3/12 309 ,  H01G 4/12 415 ,  H01G 4/12 418 ,  H01P 7/10
FI (7件):
C04B 35/00 J ,  C04B 35/50 ,  H01B 3/12 308 ,  H01B 3/12 309 ,  H01G 4/12 415 ,  H01G 4/12 418 ,  H01P 7/10
Fターム (27件):
4G030AA10 ,  4G030AA11 ,  4G030AA12 ,  4G030AA31 ,  4G030AA32 ,  4G030BA09 ,  5E001AB01 ,  5E001AE00 ,  5E001AE02 ,  5E001AE04 ,  5E001AH05 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ02 ,  5G303AA02 ,  5G303AA05 ,  5G303AA10 ,  5G303AB06 ,  5G303BA12 ,  5G303CA01 ,  5G303CB03 ,  5G303CB11 ,  5G303CB38 ,  5G303CB40 ,  5G303CB41 ,  5G303CB43 ,  5G303DA06 ,  5J006HC07

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