特許
J-GLOBAL ID:200903043386778937

移植機の植付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166247
公開番号(公開出願番号):特開平9-009745
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 開閉自在な一対の穿孔爪を備えた植付体の、該穿孔爪を畝に突き刺して開くことによって、植付穴を形成すると共に、該植付穴に穿孔爪間に保持したソイルブロック苗を植付けるようにした植付装置において、突き刺し易く、しかも、開くときの土の抵抗が少ないと共に、周囲に土を盛り上げず、かつ、穿孔爪の上下長さが長くならない植付体を提供すると共に、穿孔爪の下端部に土が付着し難く、該穿孔爪の下端部で苗の土部を引っ掛けることのないよう考慮する。【構成】 穿孔爪48F,48Rの外部を構成する外壁体51を、平断面外方に向けて湾曲状に形成すると共に、下端側を上下方向に対して傾斜が大きくなるように形成し、穿孔爪48F,48Rの内部を構成するライニング52内面形状を、外面に比べ上下方向に対する傾斜角度の大きな変化がないように形成する。
請求項(抜粋):
走行体(2)に昇降自在に支持された植付体(22)を備え、この植付体(22)の下部に、上部の枢支部廻りの揺動動作によって開閉自在とされた前後一対の穿孔爪(48F),(48R)を設け、植付体(22)の下降時に、穿孔爪(48F),(48R)を閉状態で圃場に突き刺すと共に開くことによって植付穴を形成し、この植付穴内に穿孔爪(48F),(48R)間に保持したソイルブロック苗(S)を移植するようにした移植機の植付装置であって、前後穿孔爪(48F),(48R)の対向部分を側面視において下方に向かうにしたがって対向側に傾斜状となるように形成したものにおいて、前記各穿孔爪(48F),(48R)の少なくとも土突き刺し部分の外面形状を、平断面外方に向けて湾曲状に形成すると共に、下端側を上下方向に対して傾斜角度が大きくなるように形成し、各穿孔爪(48F),(48R)の内面形状を、少なくとも苗(S)の保持部分から下端にかけて、外面に比べ上下方向に対する傾斜角度の大きな変化がないように形成したことを特徴とする移植機の植付装置。
IPC (2件):
A01C 11/02 303 ,  A01C 5/04
FI (2件):
A01C 11/02 303 C ,  A01C 5/04 Z

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