特許

J-GLOBAL ID：200903043387601437

植物育成床及び植物育成方法

発明者： 伊東 正 ,  石本 正一
出願人/特許権者： みかど化工株式会社
代理人 (1件)： 丸山 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-248563
公開番号（公開出願番号）：特開平9-140255
出願日： 1996年08月30日
公開日（公表日）： 1997年06月03日
要約：

【要約】【課題】培養土の酸素を欠乏させることなく根部全体の健全な成長を促進でき、給水作業を簡易にでき、しかも給水量を増やしても根腐現象を起こすことがなくまた通気性に優れ、植物育成床内の湿度や温度を過度に上昇させることなく、植物の成育環境を良好に保てる植物育成床及び植物育成方法を提供すること。【解決手段】本発明の植物育成床1は、内部に植物育成用の培養土3を充填する収納体2が、坪量20〜100g/m2、可視光線の反射率60%以上、通気性10〜200秒/10ccである織布又は不織布シートからなる不透水性の樹脂シート2Aにより袋状又は筒状に形成され、培養土3に供給した水の余剰水を排出して一定の水位になるように保水する構成を有することを特徴とする。本発明の植物育成方法は、前記植物育成床を土面20に載置する際に、収納体2の底面と両側面又は一側面を押圧支持可能な金具30によって支持しつつ載置することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

内部に植物育成用の培養土を充填する収納体が、坪量20〜100g/m2、可視光線の反射率60%以上、通気性10〜200秒/100ccである織布又は不織布シートからなる不透水性の樹脂シートにより袋状又は筒状に形成され、前記培養土に供給した水の余剰水を排出して一定の水位になるように保水する構成を有することを特徴とする植物育成床。

IPC (4件)：

A01G 1/00 303 ,  A01G 9/00 ,  A01G 9/02 ,  A01G 27/06

FI (5件)：

A01G 1/00 303 Z ,  A01G 9/00 J ,  A01G 9/02 A ,  A01G 9/02 E ,  A01G 27/00 502 D

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-215322
  
• 植物栽培器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-124251   出願人：近松照芳