特許
J-GLOBAL ID:200903043388912401

無線パケット送信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-178273
公開番号(公開出願番号):特開2002-374265
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【目的】 同じチャネルを使用する無線基地局及び複数台の無線端末局が存在する際の、無線端末局の無線パケット送信制御方法に関し、チャネルの利用効率の工場を目的とする。【構成】 送信要求のある無線端末局は、0〜Nの間に一様分布する乱数を発生させ、前記乱数に基づいて選択したパケットによって送信を開始し、送信要求のない無線端末局は、0〜Nの間に一様分布する乱数を発生させ、送信要求割当て時間に、前記乱数に基づいて選択したパケットによって送信を開始したと仮定して、チャネルを監視し、他の無線端末局の送信パケットを検出した場合は、ランダムスロット設定範囲が小さいと判断し、一方、他の無線端末局の送信パケットを検出しなかった場合は、ランダムスロット設定範囲が大きいと判断して、ランダムスロット設定範囲についての、最適な値よりも小さいと判断した回数が閾値を超えた場合に、乱数発生範囲を広げ、一方、最適な値よりも大きいと判断した回数が、閾値をこえた場合に、乱数発生範囲0〜Nを縮小するように構成する。
請求項(抜粋):
無線基地局と複数の無線端末局とが共通のチャネルを使用し、無線端末局がデータ送信時にまずCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)に基づくチャネル割当て要求を行い、該割当て要求に応じて無線基地局がTDMAに基づく送信時間のスケジューリングを行う無線通信システムにおいて、送信要求のある無線端末局は、0〜N(Nは自然数)の間に一様分布する乱数を発生させ、ランダムアクセスによる送信要求割当てを、前記乱数に基づいて選択したパケットによって送信を開始し、送信要求のない無線端末局は、0〜N(Nは自然数)の間に一様分布する乱数を発生させ、ランダムアクセスによる送信要求割当て時間に、前記乱数に基づいて選択したパケットによって送信を開始したと仮定して、他の無線端末局からの送信が行われるか否かについてチャネルを監視し、他の無線端末局が送信したパケットを検出した場合は、設定された衝突回避に用いるランダムスロット設定範囲が最適な値よりも小さいと判断し、一方、他の無線端末局が送信したパケットを検出しなかった場合は、設定された衝突回避に用いるランダムスロット設定範囲が最適な値よりも大きいと判断して、無線端末局が、ランダムスロット設定範囲について、予め決められた時間内に最適な値よりも小さいと判断した回数が、閾値を超えた場合に、ランダムアクセスに使用するスロットを決定する乱数発生範囲を広げ、一方、予め決められた時間内に最適な値よりも大きいと判断した回数が、閾値をこえた場合に、ランダムアクセスに使用するスロットを決定する乱数発生範囲0〜Nを縮小することを特徴とする無線パケット送信制御方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 307 ,  H04L 12/28 310 ,  H04Q 7/36
FI (3件):
H04L 12/28 307 ,  H04L 12/28 310 ,  H04B 7/26 105 D
Fターム (19件):
5K033AA01 ,  5K033CA07 ,  5K033CB01 ,  5K033CB06 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA19 ,  5K033DB18 ,  5K033EA06 ,  5K067AA13 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067EE71 ,  5K067HH22 ,  5K067HH28 ,  5K067JJ21

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