特許
J-GLOBAL ID:200903043391229496

内燃エンジンの作動状態制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337220
公開番号(公開出願番号):特開平6-117315
出願日: 1982年04月02日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 インテークマニホールド内絶対圧が急変するエンジンの加速状態と減速状態とにおいてエンジンの安定な運転状態を確保して運転性能及び排ガス浄化の向上を図る。【構成】 エンジン作動状態の制御値を内燃エンジンの絞り弁下流に吸気管内圧力の予測値に基づいて決定するために、吸気管内圧力を所定のサンプリングタイミングで検出し、今回の検出値と今回より前の検出値との差に予測係数を乗算しかつその乗算結果値に今回の検出値を加算して予測値を演算し、その予測演算において予測係数をエンジンの加速状態と減速状態とで互いに異なる値に設定することが行なわれる。【効果】 実吸入空気量の変化に対する吸気管内圧力の追従特性が異なる加速と減速との各運転状態においても吸気管内圧力を予測値として正確に補償することができ、燃料噴射量等のエンジン制御値を常に適正値として得ることができる。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの絞り弁下流に吸気管内圧力を所定のサンプリングタイミングで検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段によって検出された今回の検出値と今回より前の検出値との差に予測係数を乗算しかつその乗算結果値に前記今回の検出値を加算して予測値を演算する予測演算手段と、前記予測値に基づいてエンジン制御値を決定してエンジン作動状態を制御する制御手段とを備えた作動状態制御装置であって、エンジンが加速状態又は減速状態にあることを検出する加減速検出手段と、前記予測係数をエンジンの加速状態と減速状態とで互いに異なる値に設定する予測係数設定手段とを有することを特徴とする内燃エンジンの作動状態制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/34 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 370 ,  F02D 45/00 376
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-107929
  • 特開昭53-148625
  • 特開昭55-160133

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