特許
J-GLOBAL ID:200903043391296312

ストアバッファ管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008039
公開番号(公開出願番号):特開平5-197609
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 主記憶装置とのアクセス回数を削減し、且つ、限定された容量のストアバッファを有効に活用する。【構成】 WAポインタ9は同一主記憶アドレスに対して連続するストア命令が存在する場合、ストアバッファ登録時に先行するストア命令のストアデータと後続のストア命令のストアデータのマージを行なった後、一つのストア命令としてストアバッファに登録する。
請求項(抜粋):
ストアバッファとストア命令処理を必要とする命令の実行をサポートする演算装置と主記憶装置とを備えるパイプライン処理情報処理装置に係るストアバッファ管理方式において、先行するストア命令と後続のストア命令が同一主記憶アドレスに対するストア命令の場合にストアバッファへのストアリクエスト情報、ストアデータ情報の登録は一つのストア命令として登録を行うように所定の一つのストア命令に関するストアリクエスト情報が命令制御部からストア制御部に送出された場合に、前記ストアリクエスト情報と対になるストアデータ情報が数Tサイクル後に演算制御部からストア制御部に送出され、このストアリクエストとストアデータのストア制御部への送出タイミングのずれを利用してストアリクエスト情報を多段階のレジスタによって待ち合わせする待ち合わせ手段と、前記多段階のレジスタの最終段レジスタに先行ストア命令のストアリクエスト情報が登録され、同時に最終段の一段手前のレジスタに後続ストア命令が登録された場合に、前記二段のレジスタのストアリクエスト情報を比較し、一致した場合に先行ストア命令と後続ストア命令が同一主記憶アドレスに対するストア命令であると判断する判断手段とを有し、同一主記憶アドレスに対するストア命令である場合に演算制御部からストア制御部に先行ストア命令のストアデータ情報が送出されたタイミングで先行するストア命令のストアリクエスト情報とストアデータ情報を同時にストアバッファ書き込み指示ポインタによって指示されるワード位置に書き込みを行い、さらに後続ストア命令のストアデータ情報が演算制御部からストア制御部に送出された場合にバイト単位のストアデータの有効性を示すマスク情報が有効である部分のストアデータを前記先行ストア命令が登録されたストアバッファの同一ワード位置に上書きして登録することを特徴とするストアバッファ管理方式。
IPC (3件):
G06F 12/00 561 ,  G06F 9/38 350 ,  G06F 12/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-100842
  • 特開平4-014151

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