特許
J-GLOBAL ID:200903043392580421
ケーソン工法とその施工装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-252700
公開番号(公開出願番号):特開2000-080660
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 ケーソン躯体の沈降時における地山との摩擦の低減を有効に図ることができ、沈降時のケーソン躯体の傾斜発生や一気に沈降するのを防止することができ、作業の安全性と能率を向上させることができるケーソン工法を提供する。【解決手段】 刃先11aとなるシュー部分11と、このシュー部分11上に載置するケーソン躯体12との組み合わせからなり、シュー部分11の外径をケーソン躯体12の外径よりも大径に形成し、前記ケーソン躯体12に、外周囲複数箇所に配置した滑剤噴射ノズル13と、各滑剤噴射ノズル13を接続する滑剤分配管14と、該滑剤分配管14と連通し、上下ケーソン躯体12の積み重ねによって互いに接続状態となる滑剤供給管15とを設け、シュー部分11でケーソン躯体12の沈降時に地山との間に隙間Aを形成し、この隙間Aに滑剤Bを充填することにより、地山との摩擦の低減を図り、ケーソン躯体12の沈降を円滑にする。
請求項(抜粋):
刃先となるシュー部分の上にケーソン躯体を載置し、シュー部分と共にケーソン躯体を地中に沈降させていくケーソン工法において、シュー部分の外径をケーソン躯体の外径よりも大径にして、ケーソン躯体の沈降時に該ケーソン躯体の外径と地山との間に隙間を形成し、この隙間にケーソン躯体の周囲複数箇所から目詰め効果の高い滑剤を同時に加圧注入することを特徴とするケーソン工法。
IPC (2件):
FI (2件):
E02D 23/14
, E02D 23/00 Z
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