内燃機関用流体旋回装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：菅原一郎
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-511670
公開番号（公開出願番号）：特表2005-529273
出願日： 2003年06月05日
公開日（公表日）： 2005年09月29日
要約：

この発明の装置は内燃機関の吸入空気流または排出気体流の旋回を付与するのに用いられる。吸入流体流を旋回させるのに用いた場合には、装置はキャブレーターまたは燃料注入サブシステムに入る空気のための吸入通路内に配置される。空気の旋回により内燃機関の燃焼室に入る空気と燃料とのより完全な混合を与え、これにより燃料混合物のより完全な燃焼を与える。排出流体流を旋回するのに用いられた場合には、装置は排出マニフォルドを出る排出気体の排出通路内に配置される。排出気体の旋回により排出システムを通る排出気体流の遅延を最少として背圧を低減し、これによりより完全な燃焼を与える。装置はケース内に搭載されたひと組の平坦なベーンを有している。これらのベーンは角度付きであって、ケースを通る吸入空気または排出気体に旋回運動を与える。またベーンは湾曲した後端を有していて、これによりケースを通る流体流への邪魔を最少とし、また角度付きの後端部分を有して流体流に旋回運動を与える効果を高めている。

請求項（抜粋）：

内燃機関の吸入空気通路内に位置するケースと、ケース内に配置されてかつ端部においてケースの壁に固定された複数の一次ベーンと、ケース内に配置されてかつ端部においてケースの壁に固定された複数の二次ベーンとを有してなる内燃機関の吸入空気旋回装置。

IPC (1件)：

F02M35/10

FI (1件)：

F02M35/10 301Z

引用特許：

出願人引用 (6件)

アメリカ特許第5,947,081号
アメリカ特許第4,424,777号
アメリカ特許第4,424,777号

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審査官引用 (1件)

エンジンの排気還流装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-170120 出願人：日産自動車株式会社

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