特許
J-GLOBAL ID:200903043395668265

強誘電性液晶組成物及び液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171863
公開番号(公開出願番号):特開平5-339575
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 高速応答が可能な強誘電性液晶組成物、及びこれを用いた液晶表示素子を提供する。【構成】 キラル化合物及び非キラル化合物を含む強誘電性液晶組成物であって、該キラル化合物が一般式(I):【化1】で表される三環直結型キラル化合物を含有し、そして非キラル化合物が一般式(II):【化2】で表される非キラル化合物を含有する強誘電性液晶組成物。この強誘電性液晶組成物を封入した液晶表示素子。
請求項(抜粋):
キラル化合物及び非キラル化合物を含む強誘電性液晶組成物であって、該キラル化合物が一般式(I):【化1】[但し、A、B及びCは、それぞれ独立に、ハロゲン原子又はシアノ基で置換されていてもよい1,4-フェニレン基、1,4-シクロヘキシレン基、2,5-ピリジニレン基又は2,5-ピリミジニレン基を表わし、R1 は、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数2〜15の直鎖又は分岐のアルキル基又はアルコキシ基を表し(但し、隣接しないメチレン基の一つ以上が、酸素原子で置換されていてもよい)、R2 は、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜8のアルキル基を表し、mは4〜11の整数を表し、*は不斉炭素原子を表し、そして式中に2,5-ピリジニレン基及び2,5-ピリミジニレン基がそれぞれ一個含有される]で表されるキラル化合物を含有し、そして該非キラル化合物が一般式(II):【化2】[但し、Yは、一又は二個のフッ素原子又はシアノ基で置換されていてもよい1,4-フェニレン基又は1,4-シクロヘキシレン基を表し、そしてR3 及びR4 は、それぞれ独立に一個以上のフッ素原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜20の直鎖又は分岐のアルキル基を表わし(但し、隣接しないメチレン基の一つ以上がO、S又はCOに置き換えられていてもよい)]で表される非キラル化合物を含有することを特徴とする強誘電性液晶組成物。
IPC (3件):
C09K 19/42 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500

前のページに戻る