特許
J-GLOBAL ID:200903043396290436

内燃機関用燃料噴射制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132325
公開番号(公開出願番号):特開平10-318019
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】機関のシリンダ内の温度に応じて燃料噴射量を的確に設定して機関の始動性を向上させることができる内燃機関用燃料噴射制御方法を提供する。【解決手段】内燃機関の冷却水温度を機関温度TE として検出する機関温度センサ9と吸気温度TA を検出する吸気温度センサ8とを設ける。機関温度TE と吸気温度TA とを比較して、機関温度TE が吸気温度TA 以下の時には始動増量制御における噴射量を内燃機関の温度が低いときに適した値に設定する冷機始動制御を行わせ、機関温度TE が吸気温度TA よりも高い時には始動増量制御における噴射量を内燃機関が暖まっているときに適した値に設定する暖機始動制御を行わせる。
請求項(抜粋):
内燃機関の始動開始時から定常運転に移行するまでの一定の期間を始動増量制御期間として、該始動増量制御期間の間、定常運転時の噴射量よりも増量された燃料をインジェクタから噴射させる始動増量制御を行わせ、前記始動増量制御期間が経過した後に定常運転時の噴射量の燃料を前記インジェクタから噴射させる定常時噴射制御に移行させる内燃機関用燃料噴射制御方法において、前記内燃機関の冷却水温度または前記内燃機関のクランクケースの温度を機関温度(TE )として検出するとともに、前記内燃機関の吸気温度(TA )を検出し、前記機関温度(TE )と吸気温度(TA )とを比較して、機関温度(TE )が吸気温度(TA )以下の時には前記始動増量制御における噴射量を内燃機関の温度が低い時に適した値に設定する冷機始動制御を行わせ、前記機関温度(TE )が吸気温度(TA )よりも高い時には前記始動増量制御における噴射量を内燃機関が暖まっている時に適した値に設定する暖機始動制御を行わせることを特徴とする内燃機関用燃料噴射制御方法。
IPC (4件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/20 330
FI (4件):
F02D 41/06 330 B ,  F02D 41/04 330 B ,  F02D 41/04 330 L ,  F02D 41/20 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-053035
  • 特開昭64-053035

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