特許
J-GLOBAL ID:200903043397390795

通信制御装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284169
公開番号(公開出願番号):特開平11-122260
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】ツリー構造を有するネットワークにおいて、PDUの集中による輻輳状態をローカルに処理することの出来る通信装置を提供する。【解決手段】管理装置のマネージャ10によって管理される被管理側装置11の内部は、第1〜第3階層のポイント#1〜#3がツリー構造を形成している。最下層のポイント#3では、障害が発生した場合に送信するPDUに損失優先度を割り付けて上位のポイント#2に送信する。ポイント#2では、PDU数が警報数閾値より多くなった場合には、下位ポイントに送信禁止指示を行うか、損失優先度の閾値よりも低い損失優先度のPDUを廃棄することによって、バッファがオーバフローするのを防ぐ。このような処理を各ポイントで行うことによって、PDUの集中による輻輳をローカルに処理することができる。
請求項(抜粋):
複数の監視対象部がネットワークによりツリー状に接続されたシステムにおいて、各監視対象部は、ツリー状ネットワークの下位の監視対象部からのデータを受信する受信手段と、該受信したデータを一時記憶するバッファ手段と、バッファ手段に記憶されたデータをツリー状ネットワークの上位の監視対象部へ送信する送信手段と、前記バッファ手段内に記憶されているデータ量を監視し、該データ量が所定の閾値を超えた場合には、下位の監視対象部にデータを送信することを禁止する指示を行う監視手段と、を備えることを特徴とする通信制御装置。
IPC (5件):
H04L 12/28 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 D ,  G06F 13/00 351 M ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-232352
  • 特開平3-232352
  • 特開平2-257737
全件表示

前のページに戻る