特許
J-GLOBAL ID:200903043397492210
作業車両の車体構造
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243750
公開番号(公開出願番号):特開平9-060040
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の一実施例石炭棚落とし機では、後部側水タンクと前部側水タンクを別個に分割して形成し、前部側水タンクは燃料タンクの上側に位置せしめているので、燃料タンクのフィルタ交換などメンテナンス作業時に不具合を生じ、またタンク容量が小さかった。本発明は、運転者の側方視界とメンテナンス作業性を確保できる車体構造を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、作業車両の車体の上面部の略全面にわたって一体形の水タンクを配設し、その水タンクを油圧シリンダによって傾倒回動するようにし、また上記水タンクの最前部の前面部に、水タンクの上面側にいたるラダー部材を設け、また水タンク内部を貫通するエンジン排気筒を設けた。
請求項(抜粋):
車体の外周面部をガード板で包囲し、そのガード板の内側にエンジンを配置し、かつ上記ガード板の上面部にエンジンボンネットを開閉自在に設け、また車体に散水用の水タンクを装備している作業車両において、車体の上面部の略全面にわたって水タンクを配設し、かつその水タンクを一体形に形成し、その水タンクの下部の一端部を車体の一端部に回動自在に取付け、また上記水タンクの他端部と車体の他端部との間に油圧シリンダを介設し、油圧シリンダの作動によって水タンクを傾倒回動するようにしたことを特徴とする作業車両の車体構造。
前のページに戻る