特許
J-GLOBAL ID:200903043398856518
エアバッグドアの開放構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-224015
公開番号(公開出願番号):特開2004-058965
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】エアバッグドアの円滑な開放を実現し得るようにする。【解決手段】エアバッグドア14のヒンジ端部15に沿って延在する破断予定部のヒンジ隣接部分を、ヒンジ42から所要量だけ外側へ偏倚した位置に延設し、ヒンジ端部15がヒンジ42から外方へ延出するようにする。エアバッグドア14を筒状に囲繞する固定ブラケット32の開口端に、エアバッグドア14のヒンジ端部15に向けて開放する空間50を画成する。エアバッグドア14およびドア支持部材44がヒンジ42を開放中心として基材12の表側へ開放するに際し、ヒンジ端部15が基材12の裏側へ変位して空間50内へ退避することで、これらヒンジ端部15と基材12との干渉が回避される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両内装部材の基材(12)に設けられて常には該基材(12)の一部として構成されるエアバッグドア(14)と、前記エアバッグドア(14)の外縁ラインに沿って延設され、エアバッグ装置(60)の作動時に破断して該ドア(14)の開放を許容する破断予定部(18)と、一方の端部が前記エアバッグ装置(60)に連結され、他方の端部が前記エアバッグドア(14)の裏側周辺部位に連結された筒体状の固定支持部材(32)と、この固定支持部材(32)の内側に接続されたヒンジ(42)に端部接合され、前記エアバッグドア(14)の裏側に連結されたドア支持部材(44)とからなるエアバッグドアの開放構造において、
前記エアバッグドア(14)のヒンジ端部(15)に沿って延在する前記破断予定部(18)のヒンジ隣接部分(18C)を、前記ヒンジ(42)から所要量だけ外側へ偏倚した位置に延設して、ヒンジ端部(15)がヒンジ(42)から外方へ延出するようにし、
前記エアバッグドア(14)を筒状に囲繞する固定支持部材(32)の開口端に、該エアバッグドア(14)のヒンジ端部(15)に向けて開放する空間(50)を画成し、
前記エアバッグ装置(60)の作動により前記破断予定部(18,18C)が破断して、前記エアバッグドア(14)およびドア支持部材(44)が前記ヒンジ(42)を開放中心として前記基材(12)の表側へ開放するに際し、前記ヒンジ端部(15)が該基材(12)の裏側へ変位して前記空間(50)内へ退避することで、これらヒンジ端部(15)と基材(12)との干渉を回避させ得るよう構成した
ことを特徴とするエアバッグドアの開放構造。
IPC (2件):
FI (3件):
B60R21/20
, B60K37/00 B
, B60K37/00 J
Fターム (15件):
3D044BA07
, 3D044BB01
, 3D044BC02
, 3D044BC07
, 3D044BC13
, 3D054AA02
, 3D054AA03
, 3D054AA04
, 3D054AA14
, 3D054AA17
, 3D054AA18
, 3D054BB09
, 3D054BB11
, 3D054BB23
, 3D054FF04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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ドア補強部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-361846
出願人:株式会社イノアックコーポレーション
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エアバッグの収納カバー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-038869
出願人:株式会社イノアックコーポレーション, 三菱化学株式会社
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特開平3-132445
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