特許
J-GLOBAL ID:200903043405260197

ホットスタンバイシステム切り替えシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040665
公開番号(公開出願番号):特開平7-248933
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】疎結合マルチプロセッサシステムで、運用系と代替系の計算機システムから構成されるホットスタンバイシステムの信頼性を向上させる【構成】運用系計算機システム1において、複数の代替系計算機システム2、3、・・・に切り替え優先順位を設定し、第一の切り替え順位制御テーブル1-2に格納する第一の切り替え順位制御手段1-3と、運用系計算機システム1に発生した障害を検出する第一の障害検出手段1-4と、代替系計算機システム2、3、・・・の中で優先順位の最も高い例えば代替系計算機システム2にトランザクション業務の切り替えを指示する切り替え情報通知手段1-5と、代替系計算機システム2において、通知された切り替え指示を受け取り、代替業務切り替え手段2-1へトランザクション業務の切り替えを行う業務切り替え制御手段2-2とから構成されている。
請求項(抜粋):
疎結合マルチプロセッサシステムで、かつトランザクション業務の運用を制御する業務処理手段を含む一台の運用系計算機システムと、この運用系計算機システムの前記業務処理手段が制御するトランザクション業務が何らかの原因で続行不可能になった時に、このトランザクション業務を引き継ぎ実行する代替業務処理手段を含む複数の代替系計算機システムとから構成されるホットスタンバイシステムにおけるホットスタンバイシステム切り替えシステムであり、前記運用系計算機システムが、トランザクション業務を開始する際、各代替系計算機システムに切り替え優先順位を設定し、各代替系計算機システムと切り替え優先順位とを対応づけて第一の切り替え順位制御テーブルに格納する第一の切り替え順位制御手段と、前記運用系計算機システムにおけるトランザクション業務の実行中に何らかの障害が発生した場合、この障害を検出し、さらに前記運用系計算機システムでのトランザクション業務の続行が可能な状態であるかどうかを判断する第一の障害検出手段と、この第一の障害検出手段が前記運用系計算機システムでのトランザクション業務の続行が不可能であると判断した場合、前記第一の切り替え順位制御テーブルに格納された切り替え優先順位の情報を取り出し、代替系計算機システム群の内で優先順位の最も高い代替系計算機システムを切り替え先として選択し、この代替系計算機システムにトランザクション業務の切り替えを指示する第一の切り替え情報通知手段とを備え、前記代替系計算機システムが、前記運用系計算機システムの前記第一の切り替え情報通知手段から通知されたトランザクション業務の切り替えの指示を受け取り、前記代替業務処理手段へのトランザクション業務の切り替え処理を行う業務切り替え制御手段を備えることを特徴とするホットスタンバイシステム切り替えシステム。
IPC (2件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 15/16 470
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 計算機システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-332706   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭52-101947
  • 特開平2-186468

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