特許
J-GLOBAL ID:200903043405825135

締結状態検出装置、ならびに、流体圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004648
公開番号(公開出願番号):特開平8-193651
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 クラッチなどの摩擦締結要素の締結状態を、タイムラグなしに正確に検出すること。【構成】 流体圧が給排される流体圧給排回路aの先端から分岐された第1分岐路bおよび第2分岐路cと、第1分岐路bに設けられた摩擦締結要素dと、第2分岐路cに設けられた蓄圧要素eと、第1分岐路bに一端が接続され、他端がプラグ摺動穴fの一端側に接続された第1パイロット回路gと、第2分岐路cに一端が接続され、他端がプラグ摺動穴fの他端側に接続された第2パイロット回路hと、プラグ摺動穴f内に、一端側で第1パイロット回路gの流体圧を受圧する一方で他端側で第2パイロット回路hの流体圧を受圧して摺動可能に設けられた差圧検知プラグjと、この差圧検知プラグjのプラグ摺動穴fにおける摺動方向に応じて閉成あるいは開成される電気接点kとを設けた。
請求項(抜粋):
流体圧が給排される流体圧給排回路と、この流体圧給排回路の先端から分岐された第1分岐路および第2分岐路と、前記第1分岐路に設けられ、ピストンがストロークして締結状態が得られる摩擦締結要素と、前記第2分岐路に設けられ、所定の反力を越える流体圧により容積拡大可能な圧力室を有した蓄圧要素と、前記第1分岐路に一端が接続され、他端がプラグ摺動穴の一端側に接続された第1パイロット回路と、前記第2分岐路に一端が接続され、他端がプラグ摺動穴の他端側に接続された第2パイロット回路と、前記プラグ摺動穴内に、一端側で第1パイロット回路の流体圧を受圧する一方で他端側で第2パイロット回路の流体圧を受圧して摺動可能に設けられた差圧検知プラグと、この差圧検知プラグのプラグ摺動穴における摺動方向に応じて閉成あるいは開成される電気接点と、を備えていることを特徴とする締結状態検出装置。
IPC (4件):
F16H 59/68 ,  F16D 48/06 ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭58-020299
  • 特開昭63-239019

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