特許
J-GLOBAL ID:200903043406248328

積層鉄心の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成島 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336807
公開番号(公開出願番号):特開平6-165447
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 モータコアやトランスコア等の積層鉄心を製造する方法であって、渦電流を発生して鉄損を生ずる原因となる各鉄心間の仮固着手段を積層鉄心から容易且つ確実に除去し得るようにした積層鉄心の製造方法を提供する。【構成】 所望に型抜きした鉄心用薄板部11を外径打抜きによって金型内へ鉄心21として順次抜き落とすと共に、この金型内で積重された各鉄心21は不要な除去薄板部12内の一部を用いて仮固着手段15,17で仮固着させ、この仮固着された積層鉄心14を金型から取り出した後に、本固着手段29による当該積層鉄心14の本固着と仮固着した除去薄板部12の打抜き除去とを行うようにし、上記仮固着される不要な除去薄板部12は、上記外径打抜き前の鉄心用薄板部11から半抜き状態または完全打抜き状態で一旦打抜き加工した後に打抜き穴19内へ押し戻し、当該鉄心用薄板部11に対して圧入状態で嵌合保持させる。
請求項(抜粋):
所望に型抜きした鉄心用薄板部を外径打抜きによって金型内へ鉄心として順次抜き落とすと共に、この金型内で積重された各鉄心の不要な除去薄板部内の一部を用いて仮固着手段で各鉄心を仮固着させ、この仮固着された積層鉄心を金型から取り出した後に、本固着手段による当該積層鉄心の本固着および仮固着した除去薄板部の打抜き除去とを行うようにし、上記仮固着される不要な除去薄板部は、上記外径打抜き前の鉄心用薄板部から半抜き状態または完全打抜き状態で一旦打抜き加工した後に打抜き穴内へ押し戻し、当該鉄心用薄板部に対して圧入状態で嵌合保持させることを特徴とした積層鉄心の製造方法。
IPC (4件):
H02K 15/02 ,  B21D 28/02 ,  B21D 28/10 ,  B21D 39/03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭55-013665
  • 特開昭49-037103
  • 特開昭58-116033
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-013665
  • 特開昭49-037103
  • 特開昭58-116033
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