特許
J-GLOBAL ID:200903043409788790

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138680
公開番号(公開出願番号):特開平10-329728
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 操舵中に伝達比が変更された場合であってもステアリングハンドルの中立位置と転舵輪の中立位置とに位相ずれが生じなくすることである。【解決手段】 ステアリングハンドル10と転舵輪24とを連結する操舵伝達系の途中に伝達比を可変する無段変速機14を介在させ、この無段変速機14を車両状態に応じて可変制御するECU46を備えた車両用操舵装置において、前記ステアリングハンドル10の操舵角を検出する舵角センサ42と、前記無段変速機14の伝達比と前記舵角センサ42により検出された操舵角から前記ステアリングハンドル10の中立位置と前記転舵輪24の中立位置の偏差を演算するECU46と、このECUにより演算された偏差に基づいて前記ステアリングハンドル10の中立位置と前記転舵輪24の中立位置が一致するように制御する差動モータ38とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ステアリングハンドルと転舵輪とを連結する操舵伝達系の途中に伝達比を可変する伝達比可変手段を介在させ、この伝達比可変手段を車両状態に応じて可変制御する制御手段を備えた車両用操舵装置において、前記ステアリングハンドルの操舵角を検出する操舵角検出手段と、前記伝達比可変手段の伝達比と前記操舵角検出手段により検出された操舵角から前記ステアリングハンドルの中立位置と前記転舵輪の中立位置の偏差を演算する演算手段と、この演算手段により演算された偏差に基づいて前記ステアリングハンドルの中立位置と前記転舵輪の中立位置が一致するように前記伝達比可変手段を制御する差動手段と、を備えたことを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (4件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00

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