特許
J-GLOBAL ID:200903043411066475

降水物検知センサおよびこのセンサを用いたワイパ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031233
公開番号(公開出願番号):特開平10-213675
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成で外乱光による誤検出を回避できる降水物検知センサを提供する。【解決手段】 長手板形状のベース3の両端に、投光部4と受光部5とを突出させて形成する。投光部4の受光部5への対向側には、所定大きさの投光窓が開設された遮光壁8が設けられており、投光素子6からの光はこの投光窓を介して受光部5側へと拡散する。一方、受光部5の内部には、受光素子10とこの受光素子に光を導くためのレンズ9とが組み込まれた受光ユニット35が収容されている。この受光素子10は、その出力信号に外乱光によるノイズがのらないように、受光面からレンズ9を通して見込んだ視野は投光部5の投光窓の開口周縁以内となるように、その位置および受光面の大きさが設定されており、開口周縁よりも外側からの光は、受光面以外の場所へと導かれる。
請求項(抜粋):
投光された光が拡散光となる投光部と、投光部からの光を受光するための受光部とを所定の距離を隔てて対向配備し、前記受光部の出力信号に基づき前記拡散光の光路を通過した降水物を検知するようにした降水物検知センサにおいて、前記投光部は、光源の前方位置に、前記光路へ拡散光を投光するための投光窓を配置して成り、前記受光部は、受光素子と、この受光素子の受光面に光を導くレンズとを有し、前記受光素子は、受光面より前記レンズを通して見込んだ視野内に前記投光窓の開口周縁は含むが、開口周縁より外側は含まないように、受光面の大きさおよび位置が設定されて成る降水物検知センサ。
IPC (3件):
G01W 1/14 ,  B60S 1/08 ,  G01N 21/59
FI (3件):
G01W 1/14 B ,  B60S 1/08 H ,  G01N 21/59 Z

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