特許
J-GLOBAL ID:200903043411209578

産業ロボットの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002172
公開番号(公開出願番号):特開平6-206183
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 非常スイッチの開放時に容易に教示作業再開できる産業ロボットの安全装置を得る。【構成】 ロボット作業を教示するときの教示箱に設けた非常スイッチ(21)の開放時に安全制御手段(33)を介して産業ロボットを非常停止制御することなく安全制御してロボット作業教示を中断する。そして、非常スイッチ(21)の復旧により安全制御手段(33)を介してロボット作業教示を再開する。したがって、非常スイッチ(21)を開放させた場合に産業ロボットの制御装置(1)に出向いてリセットする煩わしさがなく、また長時間非常スイッチ(21)を押し続ける必要性が少なくなる。【効果】 教示操作を容易化し、教示作業を能率化する。
請求項(抜粋):
産業ロボットにロボット作業を教示するときに操作される教示箱、この教示箱に設けられて非常時に動作する非常スイッチと、上記教示箱に設けられた表示装置と、上記非常スイッチの動作により動作して上記産業ロボットのサーボ遮断指令、上記産業ロボット制動機の制動動作の指令、上記産業ロボットの電動機電源の遮断指令、及び上記表示装置に上記非常スイッチ動作の表示指令を発し、かつ上記非常スイッチの復旧により再動作して上記産業ロボットのサーボ接続指令、制動機の制動解除の指令、上記産業ロボットの電動機電源の接続指令、及び上記表示装置に上記非常スイッチ動作の表示消去指令を発し上記ロボット作業教示を再開可能にする安全制御手段とを備えた産業ロボットの安全装置。
IPC (3件):
B25J 9/22 ,  B25J 13/06 ,  B25J 19/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-191301

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