特許
J-GLOBAL ID:200903043412553280

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045269
公開番号(公開出願番号):特開平5-238224
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 脱調の発生自体を未然に防止することができる車両懸架装置の提供。【構成】 車両挙動検出手段dからの信号を受けて車両挙動に応じた最適減衰特性に対応するアクチュエータbの目標ポジションを求めてアクチュエータbの駆動方向を指示する信号を出力する演算回路部eと、該演算回路部eで求められた目標ポジションとアクチュエータbの現在ポジションとを比較してアクチュエータ駆動の要否を判断すると共に、アクチュエータbの駆動方向が逆転した時またはアクチュエータbの現在ポジションが目標ポジションと一致した時はアクチュエータbの駆動を所定時間だけ停止させる判断制御回路部fと、該判断制御回路部fの判断に基づいてアクチュエータbの駆動電流をコントロールする駆動回路部gとを有した減衰特性制御手段hを備える。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在されたショックアブソーバと、該ショックアブソーバに設けられてアクチュエータの駆動によりショックアブソーバの減衰特性を多段階に変更可能な減衰特性変更手段と、車両挙動を検出する車両挙動検出手段と、該車両挙動検出手段からの信号を受けて車両挙動に応じた最適減衰特性に対応するアクチュエータの目標ポジションを求めてアクチュエータの駆動方向を指示する信号を出力する演算回路部と、該演算回路部で求められた目標ポジションとアクチュエータの現在ポジションとを比較してアクチュエータ駆動の要否を判断すると共に、アクチュエータの駆動方向が逆転した時またはアクチュエータの現在ポジションが目標ポジションと一致した時はアクチュエータの駆動を所定時間だけ停止させる判断制御回路部と、該判断制御回路部の判断に基づいてアクチュエータの駆動電流をコントロールする駆動回路部と、を有した減衰特性制御手段と、を備えたことを特徴とする車両懸架装置。
IPC (3件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/08 ,  F16F 9/50

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