特許
J-GLOBAL ID:200903043414176581

焼却によらない生ごみ・可燃ごみの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051321
公開番号(公開出願番号):特開2000-202416
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】地球温暖化の原因となるCO2の発生を削減し、ダイオキシン発生の危険性を抑制し、最終埋め立ての量を減少する生ごみ・可燃ごみの処理法を提供すること。【解決手段】生ごみ(1)はメタン発酵装置(1A)によりメタン発酵処理をおこないメタン(1c)を回収し、処理残渣は肥料化装置(1B)により肥料化処理後、夾雑物(1b)を分離して有機肥料(1a)とする。生ごみ以外の可燃ごみ(2)は熱分解炉(2A)により熱分解処理をおこない熱分解ガス(2c)を回収し、固形物残渣から夾雑物(2b)を分離して炭化物(2a)とする。得られる有機肥料(1a)および炭化物(2a)を混合し高性能の土壌改良材(3)とする。メタン発酵装置(1A)加熱用の温風(3a)および熱分解炉(2A)加熱用の熱風(3b)の熱源はメタン(1c)および熱分解ガス(2c)を燃料としたガス燃焼炉(3A)より供給される。
請求項(抜粋):
(イ)生ごみ(1)はメタン発酵装置(1A)によりメタン発酵処理をおこない、処理残渣は肥料化装置(1B)により肥料化処理後、夾雑物(1b)を分離して有機肥料(1a)とする。(ロ)生ごみ以外の可燃ごみ(2)は熱分解炉(2A)において熱分解処理し、固形物残渣から金属・ガレキなどの夾雑物(2b)を分離して炭化物(2a)とする。(ハ)(イ)で得られる有機肥料(1a)と(ロ)で得られる炭化物(2a)を混合し、性能の高い土壌改良材(3)とする。(ニ)メタン発酵装置(1A)の加熱用温風(3a)および熱分解炉(2A)の加熱用熱風(3b)の熱源は、メタン発酵装置(1A)で発生するメタン(1c)および熱分解炉(2A)で発生する熱分解ガス(2c)を燃料とするガス燃焼炉(3A)により供給される。以上のごとく構成された焼却によらない生ごみ・可燃ごみの処理方法。
IPC (6件):
B09B 5/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C05F 9/00 ,  C09K 17/00 ,  C09K101:00
FI (5件):
B09B 5/00 L ,  C05F 9/00 ,  C09K 17/00 H ,  B09B 3/00 ZAB C ,  B09B 3/00 302 C
Fターム (27件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA06 ,  4D004AA07 ,  4D004AA46 ,  4D004AB07 ,  4D004BA03 ,  4D004BA04 ,  4D004BA10 ,  4D004BB03 ,  4D004CA12 ,  4D004CA18 ,  4D004CA26 ,  4D004CA27 ,  4D004CA42 ,  4D004CB04 ,  4D004CB34 ,  4D004CB36 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4H026AA01 ,  4H026AA07 ,  4H026AA15 ,  4H026AB04 ,  4H061AA02 ,  4H061CC55 ,  4H061GG50

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