特許
J-GLOBAL ID:200903043414461472

自在油圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132088
公開番号(公開出願番号):特開平6-341410
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 油圧アクチュエータとその駆動手段との間の油圧配管や電気配線の問題を生じることなく、しかも簡単な構成で油圧アクチュエータの自律移動や交換を行なえるようにする。【構成】 給電ユニット30は、それぞれ高周波インバータ32および給電側制御部34より高周波電圧が印加される一次側電力伝送部31aおよび一次側情報信号伝送部31bを有する。油圧発生ユニット10は密閉構造で、油圧ポンプ15、ソレノイドバルブ16、およびチェックバルブ18等からなる油圧回路と、油圧回路により制御される油圧シリンダ23と、高周波電磁誘導により無接触で、一次側情報信号伝送部31bおよび一次側電力伝送部31aから、電力が供給される二次側電力伝送部11aおよび情報信号が伝送される二次側情報信号伝送部11bとを有する。
請求項(抜粋):
高周波電圧が印加される一次側伝送部を有する給電ユニットと、前記給電ユニットからの電力が供給され、該電力により油圧力を発生させて油圧アクチュエータに所定の作業を行なわせるための油圧シリンダを駆動する油圧発生ユニットとからなり、該油圧発生ユニットは、前記高周波電圧の印加により生じる高周波電磁誘導を利用して前記一次側伝送部と無接触で前記給電ユニットから電力の供給および情報信号の伝送が行なわれる二次側伝送部と、該二次側伝送部を経由して前記給電ユニットから供給される電力により駆動される油圧ポンプと、該油圧ポンプと前記油圧シリンダとの間に設けられ、前記二次側伝送部を経由して前記給電ユニットから伝送される情報信号により制御されるソレノイドバルブと、該ソレノイドバルブと前記油圧シリンダとの間に設けられたチェックバルブと、前記油圧シリンダとが一つの密閉された構造体の中に設けられていることを特徴とする自在油圧装置。
IPC (4件):
F15B 15/18 ,  F15B 1/00 ,  F15B 11/00 ,  H02J 17/00

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