特許
J-GLOBAL ID:200903043417283281
車間距離検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151846
公開番号(公開出願番号):特開平5-342500
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】前方車両が自車両走行車線上の先行車両であるか否かを的確に判断し、常に正確な車間距離を検出することの出来る車間距離検出装置を提供する。【構成】レーダで検出した複数の反射体の内から道路の片側の路側に設置された反射器群を検出し、反射器群の配列に基づいて車線境界線を仮定して車線を推定する。また反射体の内から自車両の前方に存在する車両を識別し、上記の推定した車線に基づいて前方車両が自車両と同じ車線に存在するか否かを判断する。そして前方車両が自車両と同じ車線に存在すると判断した場合には、当該前方車両までの距離を車間距離として出力する。したがって、車線が3車線以上存在するような道路の場合や、曲線路の外側のように道路の片側からだけしか反射体が検出されないような場合においても、前方車両の車線判断を正確に行うことができ、より信頼性の高い車間距離検出装置を実現することが出来る。
請求項(抜粋):
所定角度範囲を掃引しながら自車両の走行方向に電磁波を放射する放射手段と、上記の放射された電磁波の反射体による反射波を受信する受信手段と、所定の掃引角度毎に電磁波の放射から受信までの伝播遅延時間に基づいて反射体までの距離を算出して記憶する距離演算記憶手段と、複数の反射体の内から道路の片側の路側に設置された反射器群を検出する反射器検出手段と、上記の検出された反射器群の配列に基づいて予め想定した所定距離にある車線境界線を仮定して車線を推定する車線推定手段と、反射体の内から自車両の前方に存在する車両を識別する車両識別手段と、上記の識別した前方車両が自車両と同じ車線に存在するか否かを判断する車線判断手段と、上記車線判断手段によって前方車両が自車両と同じ車線に存在すると判断した場合には当該前方車両までの距離を車間距離として出力する車間距離出力手段と、を備えたことを特徴とする車間距離検出装置。
IPC (4件):
G08G 1/16
, G01S 13/60
, G01S 13/93
, G05D 1/02
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