特許
J-GLOBAL ID:200903043417466475

測位装置および番地情報出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264026
公開番号(公開出願番号):特開平11-101864
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 OTFを不要として、直ちにRTK測位を行えるようにする。また、コンテナターミナルのような所定エリアの各地点に標識などを設けることなく、所定エリアにおける複数の区画の番地を容易に知ることができるようにする。【解決手段】 キネマティックGPS測位によりコンテナ運搬装置の位置などを測位する際、既知の番地情報を入力することによってキャリア位相二重位相差の初期値を求める。その後は、観測位相差の変化分を積算することによって移動局の測位を順次行う。また測位結果を番地情報として出力する。
請求項(抜粋):
位置が既知である固定局と位置を求めるべき移動局とで複数のGPS衛星からの電波をそれぞれ受信して、複数のGPS衛星から両局の受信点までのキャリア位相の二重位相差を求め、この二重位相差を基に移動局の位置をリアルタイムキネマティック測位する測位装置において、所定エリアにおける移動局の存在する番地に対応するGPS測位系の位置を算出して、当該移動局位置での計算上のキャリア位相の二重位相差を計算位相差として求める手段と、前記移動局で観測したGPS電波のキャリア位相の二重位相差の小数部を観測位相差として求め、前記計算位相差の小数部が±0.5サイクルの範囲で前記観測位相差の小数部と一致するように前記計算位相差を修正し、これを二重位相差の初期値として求める手段と、この初期値に観測位相差の変化分を積算して移動局の現在の二重位相差を求めてリアルタイムキネマティック測位を行う手段とを備えてなる測位装置。
IPC (3件):
G01S 5/02 ,  G01C 15/00 ,  G01S 5/14
FI (3件):
G01S 5/02 Z ,  G01C 15/00 A ,  G01S 5/14

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