特許
J-GLOBAL ID:200903043419193050

汚水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093611
公開番号(公開出願番号):特開平7-299494
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【構成】 汚水26を脱窒室21と硝化室22とに順次導入して生物学的に処理するとともに、硝化室22内で硝化処理水31を膜分離装置により固液分離する汚水処理方法において、脱窒処理水27を硝化室22へ移送する際に、脱窒処理水27中に含まれる夾雑物をこの流路に設けたスクリーン24により分離し、スクリーン24下方の滓渣貯留室25に貯留する。【効果】 夾雑物を原因とする膜分離装置の流路閉塞や散気管の目詰まりなどの不都合が防止される。夾雑物とともに汚泥の一部が自動的に除去されるので、意図的な余剰汚泥引抜が不要になる。
請求項(抜粋):
汚水を脱窒室に導入して生物学的に脱窒処理し、この脱窒処理水を硝化室に移送して生物学的に硝化処理しつつ、室内の硝化処理水を膜分離装置により固液分離し、膜分離装置の濾過膜を透過した膜透過水を滅菌後に放流するとともに、硝化処理水の一部を脱窒室へ返送する汚水処理方法において、前記脱窒処理水を硝化室へ移送するに際し、脱窒室から硝化室への流路に設けたスクリーンにより脱窒処理水中に含まれる夾雑物を分離し、分離された夾雑物をスクリーンの下方に設けた滓渣貯留室に貯留することを特徴とする汚水処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/00 ZAB ,  C02F 3/34 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-232597

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