特許
J-GLOBAL ID:200903043421175795
冠状動脈内の異常の音響診断用装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-552299
公開番号(公開出願番号):特表2008-528112
出願日: 2006年01月20日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
本明細書に開示の装置および方法は、身体の部分からの信号の検出による疾患診断に関する。この信号は音響信号でよく、こうした音響信号を用いて、冠状動脈などの動脈内の閉塞の存在、重症度、および/または位置を診断することができる。こうした信号は、例えば、受動受信などの非侵襲的な方法で検出することができる。かかる方法によって、侵襲的な血管造影手技、および血管形成手技に伴う多くの問題を回避することができる。本明細書に記載の装置および方法は、冠状動脈内の閉塞を診断するための使用のみに限定されるものではなく、ヒト、およびヒト以外の動物の様々な生医学的診断に広く使用することができる。
請求項(抜粋):
冠状動脈内の血流によって発せられた音響エネルギーを受信し、かつ解析するための診断装置であって、
それぞれが、センサによって受信された音響エネルギーに応じて信号を生成するように構成された1つまたは複数のセンサと、
(i)前記1つまたは複数のセンサのそれぞれから前記信号を受信し、かつ(ii)前記受信した信号に応じて1つまたは複数のデジタル信号を生成するように構成された、ハウジングを備えた測定モジュールと、
(i)前記測定モジュールから前記1つまたは複数のデジタル信号を受信し、(ii)前記1つまたは複数のデジタル信号に調整手順を実施し、かつ(iii)前記冠状動脈内の異常を示すウェーブレット診断パラメータを生成するために、前記1つまたは複数の調整されたデジタル信号の1つまたは複数の部分にウェーブレット変換を実施するように構成された、ハウジングを備えた解析モジュールと、
前記センサの少なくとも1つからの信号の少なくとも一部分が、心拍動によって発せられているかどうかを示す検証パラメータを求めるように構成された検証モジュールと、
前記解析モジュールから前記ウェーブレット診断パラメータを受信し、かつ前記異常の重症度を示す情報を通信するように構成された出力モジュールと、
を具備し、
前記検証モジュールは、前記測定モジュールもしくは前記解析モジュールと通信するように、または前記測定モジュールもしくは前記解析モジュールの内部に配置されるようにさらに構成された診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B5/02 350
, A61B7/04 Z
Fターム (9件):
4C017AA02
, 4C017AA11
, 4C017AA19
, 4C017AA20
, 4C017AC03
, 4C017AC20
, 4C017AC30
, 4C017BD06
, 4C017FF30
引用特許:
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