特許
J-GLOBAL ID:200903043421642660

回転速度検出装置付回転支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-170760
公開番号(公開出願番号):特開2000-192949
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 静止輪である外輪4がクリープした場合にも、センサ20を支持したセンサキャリア19が回転する事を防止できる構造を、安価に実現する。【解決手段】 静止部材であるハウジング1に内嵌した外輪4は、このハウジング1の内周面に形成した段部9の段差面10と、止め輪12との間で挟持する事により、軸方向に亙る位置決めを図る。センサ20を支持したセンサキャリア19は、カバー21を上記段部9の内周面に締り嵌めで内嵌すると共に、このカバー21の突き当て部23を上記段差面10に突き当てる。
請求項(抜粋):
静止側周面に静止側軌道を有し、使用時にも回転しない静止部材の周面に嵌合支持した静止輪と、この静止側周面と対向する回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する部材に嵌合支持した回転輪と、この回転側軌道と上記静止側軌道との間に転動自在に設けた複数の転動体と、上記回転輪の一部にこの回転輪と同心に支持固定した、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた被検知部を有するエンコーダと、その検知部をこのエンコーダの被検知部に対向させた、使用時にも回転しないセンサとを備え、上記静止輪の軸方向端面を、上記静止部材の周面から直径方向に突出する状態で設けられた段部の軸方向端部に存在する段差面に直接又は他の部材を介して突き当てる事により、この静止輪の軸方向に亙る位置決めを図った回転速度検出装置付回転支持装置に於いて、上記センサをセンサキャリアに支持し、このセンサキャリアを上記段部の周面に嵌合固定すると共に、上記段差面を基準面としてこのセンサキャリアの軸方向に亙る位置決めを図った事を特徴とする回転速度検出装置付回転支持装置。
IPC (4件):
F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01P 3/488
FI (4件):
F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01P 3/488 F

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