特許
J-GLOBAL ID:200903043422136645

管状骨髄腔の閉塞システム及び該閉塞システム用の据付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164001
公開番号(公開出願番号):特開2000-051249
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 変形可能なプラグを閉塞要素と補綴シャフトとの間に配置することによって、硬化した骨セメントにおけるシャフトの沈降動作を許容する髄腔閉塞システムを提供する。【解決手段】 本発明に関して、管状骨(2)の髄腔(1)を塞ぐためのシステムが示される。当該システムは骨セメント(3)をセメントで固められた補綴シャフト(4)から押し戻す閉塞要素(5)を備える。体内で分解できる変形可能なプラグ(6)が閉塞要素(15)とシャフト端部(7)との間に配置されているため、液状の骨セメントが充填材として進入するのが妨げられ、補綴シャフト(4)の穿通が可能になり、また基部のないセメントソケットが生じるので、硬化した骨セメント中でシャフトは沈降動作を行うことができる。
請求項(抜粋):
補綴シャフト(4)が骨セメント(3)によって固定され、骨セメントの進入を防ぐために骨セメントを入れる前に髄腔(1)に固定される閉塞要素(5)を備えた、管状骨(2)髄腔(1)の閉塞システムにおいて、変形可能な材料から形成されたプラグ(6)が閉塞要素(5)の上に配置され、該プラグ(6)が充填材としての液状の骨セメントが進入するのを防ぎ、且つ補綴シャフト(4)の端部(7)が入り込むのを許容することを特徴とするシステム。

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