特許
J-GLOBAL ID:200903043426261657
加工性に優れた高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011017
公開番号(公開出願番号):特開2000-212686
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 良好なめっき性と加工性に優れた高張力溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.01〜0.3 %、Si:1.0 %以下、Mn:3.0 %以下、P:0.5 %以下、Ti:0.03〜0.3 %を含む組成を有し、主相であるフェライトの平均結晶粒径が3.5 μm 以下である高張力熱延鋼板とし、Ac1変態点〜(Ac1変態点+80°C)の温度範囲に加熱する焼鈍処理を施したのち、溶融亜鉛めっきを施す。これにより、主相であるフェライトの平均結晶粒径が3.5 μm 以下、第2相の平均粒径が3.5 μm 以下で、かつ第2相が体積率 70 %以上のマルテンサイトと体積率2%以上のオーステナイトを有する高張力溶融亜鉛めっき鋼板とする。溶融亜鉛めっき後加熱合金化処理を施してもよい。
請求項(抜粋):
熱延鋼板表面に溶融亜鉛めっきを施した溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記熱延鋼板が、重量%で、C:0.01〜0.3 %、Si:1.0 %以下、Mn:3.0 %以下、P:0.5 %以下、Ti:0.03〜0.3 %を含み、残部が実質的にFeからなる組成を有し、かつ主相であるフェライトと、第2相とからなる組織を有し、前記フェライトの平均粒径が3.5 μm 以下、前記第2相の平均粒径が3.5 μm以下で、かつ前記第2相が体積率 70 %以上のマルテンサイトと体積率2%以上のオーステナイトを有する高張力熱延鋼板であることを特徴とする加工性に優れた高張力溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (6件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/02
, C22C 38/14
, C22C 38/58
, C23C 2/06
, C23C 2/28
FI (6件):
C22C 38/00 301 T
, C21D 8/02 A
, C22C 38/14
, C22C 38/58
, C23C 2/06
, C23C 2/28
Fターム (35件):
4K027AA02
, 4K027AA23
, 4K027AB02
, 4K027AB28
, 4K027AB42
, 4K027AC12
, 4K027AC18
, 4K027AC73
, 4K027AE02
, 4K027AE11
, 4K027AE12
, 4K027AE18
, 4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA40
, 4K032BA01
, 4K032CA02
, 4K032CC03
, 4K032CD03
, 4K032CF02
引用特許: