特許
J-GLOBAL ID:200903043429961196

面状発熱体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308485
公開番号(公開出願番号):特開平11-144847
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 小型で安価な設備によって耐久性に優れた面状発熱体を生産性良く大量生産できる面状発熱体の製造方法を提供する。【解決手段】 帯状であってその一面に熱硬化性接着剤7の塗布層を設けた一対の絶縁シート3,4を、各々の塗布層を対面させた配置で連続的に移送しながら互いに重合した状態で加温・加圧ローラ13の間を通過させる。加温・加圧ローラ13の前段位置において、所定寸法に切断した炭素繊維シート1を一方の絶縁シート3または4の塗布層上に供給する。炭素繊維シート1の供給箇所と加温・加圧ローラ13との間において、帯状の一対の引出し電極2を、炭素繊維シート1の両端側に位置決め状態に重ね合わせるよう連続的に供給する。加温・加圧ローラ13による加温により熱硬化性接着剤7を溶融し、且つ両ローラ13による面圧力により各シート1〜4を熱硬化性接着剤7で接着して一体化する
請求項(抜粋):
発熱部となる炭素繊維シートの両側部にそれぞれ引出し電極テープが電気的接続状態に貼着され、この一対の前記引出し電極テープを有する前記炭素繊維シートを2枚のフイルム状の絶縁シートの間に挟み込んで接着してなる面状発熱体の製造方法において、帯状であってその一面に熱硬化性接着剤の塗布層を設けた前記一対の絶縁シートを、各々の前記塗布層を対面させた配置で連続的に移送しながら互いに重合した状態で加温・加圧ローラの間を通過させ、前記加温・加圧ローラの前段位置において、所定寸法に切断した前記炭素繊維シートを一方の前記絶縁シートの前記塗布層上に供給し、前記炭素繊維シートの供給箇所と前記加温・加圧ローラの間において、帯状の前記一対の引出し電極テープを、前記炭素繊維シートの両端側に位置決め状態に重ね合わせるよう連続的に供給し、前記加温・加圧ローラによる加温により前記熱硬化性接着剤を溶融し、且つ両ローラによる面圧力により前記両絶縁シート、炭素繊維シートおよび引出し電極テープを前記熱硬化性接着剤で接着して一体化するようにしたことを特徴とする面状発熱体の製造方法。
IPC (2件):
H05B 3/20 339 ,  H05B 3/14
FI (2件):
H05B 3/20 339 ,  H05B 3/14 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭47-036028
  • 特公昭51-003099
  • 特公昭63-049856
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