特許
J-GLOBAL ID:200903043430022667
弁座の加工方法およびその加工方法で製造された弁座を有する弁装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144468
公開番号(公開出願番号):特開2002-340205
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 加工が容易で流体の漏れを防止する弁座の加工方法およびその加工方法で製造された弁座を有する弁装置を提供する。【解決手段】 弁部材であるボール51が着座する母材200の凹状円錐面201は切削により粗仕上げされている。凹状円錐面201を押すパンチ210の凸状円錐面211の広がり角をα、パンチ210が押す前の凹状円錐面201の広がり角をβ、連通路104を形成する通路内周面202の広がり角をγとすると、γ<α<βである。パンチ210が凹状円錐面201を押していくと、凹状円錐面201は縮径側から拡径側に向けて徐々に変形し、凹状円錐面201の広がり角βは凸状円錐面211の広がり角αと等しくなる。パンチ210が凹状円錐面201を押し変形させることにより、粗仕上げされていた凹状円錐面201の真円度および面粗度は向上する。
請求項(抜粋):
ボールが着座することにより流体通路を閉塞し、前記ボールが離座することにより前記流体通路を開放する弁座の加工方法であって、前記ボールが着座し前記ボールが着座する方向に向けて縮径する凹状円錐面を切削加工する工程と、前記切削加工工程後に前記凹状円錐面をパンチの凸状円錐面で押す工程とを有し、前記ボールが離座する方向への前記凸状円錐面の広がり角をα、前記凸状円錐面が前記凹状円錐面を押す前の状態で前記ボールが離座する方向への前記凹状円錐面の広がり角をβ、前記凸状円錐面が前記凹状円錐面を押す方向に前記凹状円錐面に続いて位置し前記流体通路を形成する通路内周面において、前記凸状円錐面が前記凹状円錐面を押す前の状態で前記ボールが離座する方向への前記通路内周面の広がり角をγとすると、γ<α<βであることを特徴とする弁座の加工方法。
IPC (4件):
F16K 15/04
, F02M 59/44
, F02M 59/46
, B21K 1/24
FI (4件):
F16K 15/04 C
, F02M 59/44 N
, F02M 59/46 C
, B21K 1/24
Fターム (27件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA29
, 3G066BA36
, 3G066BA55
, 3G066CA01
, 3G066CA04T
, 3G066CA08
, 3G066CA09
, 3G066CA22T
, 3G066CE02
, 3G066CE13
, 3H058AA04
, 3H058BB03
, 3H058BB29
, 3H058CB06
, 3H058EE03
, 3H058EE10
, 3H058EE15
, 4E087AA10
, 4E087BA20
, 4E087CA17
, 4E087DB04
, 4E087EC38
, 4E087HA70
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