特許
J-GLOBAL ID:200903043430719803

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099123
公開番号(公開出願番号):特開平6-307354
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 スクロール圧縮機の旋回・固定鏡板間の摺動面の接触を良好な状態に保ち、摩擦損失を低減する。【構成】 クランク軸6、固定鏡板8、固定渦巻羽根部品10、旋回羽根部品13、圧縮作業空間14、旋回鏡板12、摺動仕切環25などからなる圧縮機構2に、油通路50を設け、両鏡板摺動面に潤滑油を強制給油する。
請求項(抜粋):
密閉容器の内部に電動機と、この電動機で駆動され、前記電動機に吐出側圧力が作用する圧縮機構を配設し、前記圧縮機構は、固定鏡板の上に固定渦巻羽根を形成した固定渦巻羽根部材と、前記固定渦巻羽根と噛み合って複数個の圧縮作業空間を形成する旋回渦巻羽根を旋回鏡板の上に形成した旋回渦巻羽根部材とを有し、前記固定鏡板の周辺平面と前記旋回鏡板の周辺平面とを摺動自在に当接させるとともに、前記旋回鏡板の背面に微少空隙を介して軸方向制限板を設け、前記旋回鏡板の背面の中心側に圧縮機構の吐出側圧力が作用し、その外側に吐出圧力より小なる圧力が作用するように前記空隙を摺動自在に密封して仕切る背圧仕切帯を配設し、前記背圧仕切帯の内側の潤滑給油に前記吐出側圧力が作用するようにし、前記旋回鏡板背面に設けた前記背圧仕切帯によって断続的に開閉する油通路を少なくとも1本設け、前記油通路から前記高圧油を前記固定渦巻羽根部材と前記旋回鏡板との摺動面に導くスクロール圧縮機。
IPC (5件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/02 311 ,  F04C 29/02 321

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