特許
J-GLOBAL ID:200903043431787373

無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281536
公開番号(公開出願番号):特開平6-021923
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、情報処理装置間のデータ通信を無線通信によって行う方法に関し、効率良く通信を行うことができる通信システムを実現することを目的とする。【構成】送信用データバッファ7c,7d と受信用データバッファ8c,8d とを備えた無線機1a,2a に情報処理装置を通信可能に接続し、各情報処理装置3a,4a 間のデータ通信を、前記各データバッファ7c,7d,8c,8d を通して無線通信によって行う方法であり、次のように通信を行う。すなわち、送信データ?@を予め決めた所定の大きさのブロック1/N,2/N,3/N,・・・,N/Nに分割して送信する。他方、前記分割されたデータをデータ受信側無線機2aが受信した際に、該受信データ?@に受信エラーが有ったか否かが各ブロック1/N,2/N,3/N,・・・,N/N毎に判別可能な情報3/N を送信・通知する。そして、その情報3/N を受信したデータ送信側無線機1aは、受信エラーの有った当該ブロック3/N のみを再送信するよう構成する。
請求項(抜粋):
送信用データバッファ(7c,7d, ・・・) と受信用データバッファ(8c,8d, ・・・) とを備えた無線機(1a,2a, ・・・) に情報処理装置を通信可能に接続し、各情報処理装置(3a,4a, ・・・) 間のデータ通信を、前記各データバッファ(7c,7d, ・・・)(8c,8d,・・・) を通して無線通信によって行う方法であって、各情報処理装置(3a,4a, ・・・) は、無線機(1a,2a, ・・・) の送信用データバッファ(7c,7d, ・・・) および受信用データバッファ(8c,8d, ・・・) との間でデータの送受信を行い、一方、各無線機(1a,2a, ・・・) 間のデータ送信およびデータ受信は、データ送信側無線機(1a)(2a)の送信用データバッファ(7c)(7d)とデータ受信側無線機(2a)(1a)の受信用データバッファ(8d)(8c)との間で行うと共に、当該送信データ(?@)を予め決めた所定の大きさのブロック(1/N , 2/N , 3/N ,・・・ N/N )に分割して送信し、他方、データ送信側無線機(1a)が送信したデータ(?@)をデータ受信側無線機(2a)が受信した場合、該データ受信側無線機(2a)はデータ送信側無線機(1a)に対して前記送信データ(?@)を受信した旨(ACK,NAK) を送信・通知すると共に、その際に、該受信データ(?@)に受信エラーが有ったか否かが各ブロック(1/N , 2/N , 3/N ,・・・ N/N )毎に判別可能な情報(3/N) を添付して送信・通知すること、を特徴とする無線通信方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-129948
  • 特開昭55-077254
  • 特開昭62-030439
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