特許
J-GLOBAL ID:200903043431968750

時素リレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042082
公開番号(公開出願番号):特開平10-239463
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】簡略な構成で時素を制御でき、故障発生時にはリレーを安全側に確実に作動させることができる時素リレーを提供する。【解決手段】個別に計時動作し時素をカウントする2つの中央処理装置1A, 1Bと、各中央処理装置1A, 1Bのクロック源となる発振器2A, 2Bと、動作モードや時素等の設定を行う設定部3A, 3Bと、制御入力を監視し各中央処理装置1A, 1Bに送る制御入力回路4と、電源電圧を供給する電源回路5と、出力リレー7を駆動するリレー駆動部6と、を備え、各中央処理装置1A, 1Bが、各々の計時動作に基いて割込み信号を交互に発生し、その割込み信号に同期して、互いのハードウェアタイマが正常であることを監視すると共に、ソフトウェアタイマ値等の自系データを他系に伝達して両系のデータの一致が確認されると交番信号を発生してリレー駆動部6に出力する。
請求項(抜粋):
個別に常時計時動作を行い、制御入力に応じて時素のカウントを開始して設定時素の経過を示す時素経過信号をそれぞれ出力する第1及び第2中央処理手段と、該第1及び第2中央処理手段からそれぞれ出力される前記時素経過信号の入力に応じてリレー制御信号を生成するリレー制御手段と、前記リレー制御信号により接点出力が制御される出力リレーと、を備えた時素リレーにおいて、前記第1及び第2中央処理手段が、各々の計時動作に基いて、前記設定時素より短い時間間隔で交互に割込み信号を発生し、該割込み信号に同期して互いの計時動作が正常であることを監視し、且つ、前記割込み信号に同期して少なくとも時素のカウント値を含む自系の動作情報を他系に伝達し、両系の動作情報が一致することを確認して前記時素経過信号を出力する構成としたことを特徴とする時素リレー。
IPC (5件):
G04F 10/04 ,  B61L 7/06 ,  B61L 27/00 ,  G06F 1/14 ,  H01H 43/00
FI (5件):
G04F 10/04 A ,  B61L 7/06 ,  B61L 27/00 Z ,  H01H 43/00 ,  G06F 1/04 352
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平7-055658
  • 特開平3-213460
  • 特開平3-292258

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