特許
J-GLOBAL ID:200903043432579235

オートクルーズ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171870
公開番号(公開出願番号):特開平11-020498
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 故障等の異常を検出した場合にドライバに違和感を与えることなく制御の切り替えが可能な車間クルーズ制御装置を提供する。【解決手段】 通常時(PF=0,EF=0) には、正常制御(いわゆる車間クルーズ)を実行し(410-N,420-Y,500)、異常監視処理にて異常が検出され異常フラグEFがセットされると(420-N) 、異常制御設定フラグPFをセットし異常警報を発生させると共に、車両が減速中であれば現在の補助ブレーキの作動状態を維持する減速走行制御を、加速中或いは定速走行中であれば現在の車速を目標車速とした定速走行制御を異常制御として設定し(430〜490)、以後、車間モードが解除されるまで設定された異常制御を継続する(410-Y,510) 。正常制御(車間クルーズ)から異常制御(減速走行制御や定速走行制御)に切り替わった後も、減速時には制動力,それ以外の時は車速が変化しないので、ドライバに違和感を与えない。
請求項(抜粋):
少なくとも車速を含む自車の挙動を検出する自車情報検出手段と、自車に対する先行車の相対的な位置や速度を検出する先行車情報検出手段と、エンジンから車輪に伝達される駆動力をドライバの操作によらずに調節する駆動力調節手段と、前記自車情報検出手段及び先行車情報検出手段の検出結果に基づいて、目標車間距離を維持して先行車に追従するように前記駆動力調節手段を制御する車間クルーズ制御手段と、を備えたオートクルーズ制御装置において、前記先行車情報検出手段及び自車情報検出手段の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段により異常が検出された時に、自車が加速中であれば現在の車速を維持し、自車が減速中であれば現在の制動力を維持するように前記車間クルーズ制御手段に代わって前記駆動力調整手段を制御する異常時制御手段と、を設けたことを特徴とするオートクルーズ制御装置。
IPC (7件):
B60K 31/00 ,  B60R 16/02 660 ,  B60R 21/00 620 ,  B60T 7/12 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/02 301 ,  G08G 1/16
FI (8件):
B60K 31/00 Z ,  B60R 16/02 660 Q ,  B60R 21/00 620 Z ,  B60T 7/12 C ,  B60T 7/12 F ,  F02D 29/02 K ,  F02D 29/02 301 D ,  G08G 1/16 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-321733
  • 特開昭61-016137

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