特許
J-GLOBAL ID:200903043433019659

工業用スパイラルベルト及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136924
公開番号(公開出願番号):特開平9-313835
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 屈曲性が良好で通気度の調整範囲が広い工業用スパイラルベルトを提供することにある。【解決手段】 スパイラル状コイル21を並列して噛み合わせ、その噛み合わせにより形成された共通孔22に芯線23を挿通し、スパイラル状コイル21の中空部24に通気度調整用モノフィラメント25を挿入した工業用スパイラルベルトにおいて、モノフィラメント25は、ベルト厚み方向でスパイラル状コイル21とほぼ平行に対向する二辺を持ち、そのいずれか一方の辺をスパイラル状コイル21と平行にベルト長さ方向へ延在させた断面形状を有し、一辺の延在端部に中空部24の内側隅部に位置する楔状隙間に入り込む薄肉部28を突設する。
請求項(抜粋):
合成樹脂製のスパイラル状コイルを並列して噛み合わせ、その噛み合わせにより形成された共通孔に芯線を挿通し、前記スパイラル状コイルの中空部に通気度調整用モノフィラメントを挿入した工業用スパイラルベルトにおいて、前記モノフィラメントは、ベルト厚み方向で前記スパイラル状コイルとほぼ平行に対向する二辺を持ち、そのいずれか一方の辺をスパイラル状コイルと平行にベルト長さ方向へ延在させた断面形状を有し、前記一辺の延在両端部に前記中空部の内側両隅部に位置する楔状隙間に入り込む薄肉部を突設したことを特徴とする工業用スパイラルベルト。
IPC (3件):
B01D 39/16 ,  B30B 9/24 ,  D21F 7/08
FI (3件):
B01D 39/16 Z ,  B30B 9/24 ,  D21F 7/08

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