特許
J-GLOBAL ID:200903043437379030

通信装置および通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295853
公開番号(公開出願番号):特開平9-139708
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 複数の無線通信可能な携帯端末装置間で通信を行う際に、基地局を限定することなく、かつ低消費電力で通信を行うことができる通信装置および通信方法を提供する。【解決手段】 通信装置11は、標識信号送信要求信号が発生する度に送信機能回路22から標識信号を送信し、標識信号の送信後にデータ受信可能時間を設けている。データ受信可能時間の経過後は、電源制御回路27によって送受信処理装置12への電力の供給を停止して休眠時間とする。データの送信を標識信号に応答して行うことによって基地局を定めることなく確実にデータの授受を行うことができる。また、休眠時間では電力の供給が停止されるので、消費される電力を削減することができる。
請求項(抜粋):
パケット化されたデータを無線通信によって送受信する送受信処理手段と、送受信処理手段の動作を制御する制御手段と、時間経過を計測する計時手段とを備える通信装置において、前記制御手段は、計時手段の出力に応答し、予め設定される第1時間間隔毎に送受信処理手段を動作させて、送受信処理手段が受信可能な状態であることを示す標識信号を送信し、標識信号の送信後、計時手段の出力に応答し、予め定める第1保証時間だけ受信可能状態となるように送受信処理手段の動作を継続させ、第1保証時間経過後は送受信処理手段の動作を停止させる間欠受信制御を繰返し行い、間欠受信制御を行うことによって消費される電力を、送受信処理手段を常時受信可能状態とするときに消費される電力より少なくなるように、第1時間間隔および第1保証時間が設定されることを特徴とする通信装置。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  G06F 1/32 ,  H04L 12/56 ,  G06F 13/00 351
FI (4件):
H04B 7/26 X ,  G06F 13/00 351 L ,  G06F 1/00 332 B ,  H04L 11/20 102 A

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