特許

J-GLOBAL ID：200903043439430830

超音波画像表示装置及び超音波画像表示方法

発明者： 伊東 正安 ,  望月 剛 ,  笠原 英司 ,  赤羽 睦弘 ,  広瀬 昌紀
出願人/特許権者： アロカ株式会社
代理人 (1件)： 金山 敏彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-293491
公開番号（公開出願番号）：特開平5-123321
出願日： 1991年11月08日
公開日（公表日）： 1993年05月21日
要約：

【要約】【目的】 データの揺らぎに強く、かつ組織の状態を忠実に表示する超音波画像表示装置及び超音波画像表示方法を提供する。【構成】 データ空間指定手段14によって位置が、次元指定手段16によって次元が指定されたデータ空間内に、関心領域指定手段18によって関心領域を指定するとともに、探索箱指定手段20によって探索箱を指定する。そして、テクスチャーパターン抽出手段22によって、関心領域と探索箱のそれぞれのテクスチャーパターンを抽出し、これらのファジー合意を採ることによって組織間の類似度を評価してこれを出力・表示する。

請求項（抜粋）：

被検体内の測定の対象となるデータ空間に超音波パルスを送波し、該データ空間内から反射してくるエコー情報を基にして、被検体内の画像表示を行う超音波画像表示装置であって、(1)被検体内から反射してくるエコー情報を蓄えるメモリ部と、(2)前記データ空間内において関心領域を任意に指定する関心領域指定手段と、(3)前記データ空間内において前記関心領域に対する探索領域を任意に指定する探索領域指定手段と、(4)前記関心領域内のテクスチャー特徴量の抽出を行う関心領域テクスチャーパターン抽出手段と、(5)前記探索領域内のテクスチャー特徴量の抽出を行う探索領域テクスチャーパターン抽出手段と、(6)前記関心領域テクスチャーパターン抽出手段によって抽出された関心領域テクスチャーパターンと、前記探索領域テクスチャーパターン抽出手段によって抽出された探索領域テクスチャーパターンと、を比較するテクスチャーパターン比較手段と、を含むことを特徴とする超音波画像表示装置。

IPC (2件)：

A61B 8/08 ,  H04N 7/18

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-244332
  
• 特表平5-501825
  
• 特開平4-236952