特許
J-GLOBAL ID:200903043440472199

熱可塑性樹脂の製造方法および製造装置用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173864
公開番号(公開出願番号):特開平9-071605
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 滞留時間の遅れおよび分析の離散性を回避しつつ、製造される熱可塑性樹脂の物性を目標値に制御しうる熱可塑性樹脂の製造方法およびこの製造方法を具体化する製造装置用制御装置を提供する。【解決手段】 本発明の熱可塑性樹脂の製造方法は、重合反応直後の反応生成物を連続的または断続的に採取し、前記反応生成物の粘度および核磁気共鳴スペクトルの少なくとも一つを測定し、測定された値を本来の制御すべき物性の値に換算し、少なくとも前記制御すべき物性の換算値と予め設定された前記制御すべき物性の目標値とを比較して制御動作信号を生成するとともに制御対象に入力し、前記制御対象は重合条件を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
重合器20内に熱可塑性樹脂の原料を供給し重合反応させる重合工程と、前記重合工程で得られる反応生成物から熱可塑性樹脂を取り出す工程と、を含む熱可塑性樹脂の製造方法において、前記重合反応直後の反応生成物を連続的または断続的に採取し、前記反応生成物の粘度および核磁気共鳴スペクトルの少なくとも一つを測定し、測定された値を本来の制御すべき物性の値に換算し、少なくとも前記制御すべき物性の換算値と予め設定された前記制御すべき物性の目標値とを比較して制御動作信号を生成するとともに制御対象に入力し、前記制御対象は重合条件を制御することを特徴とする熱可塑性樹脂の製造方法。
IPC (4件):
C08F 2/00 MAF ,  C08F 2/00 MDC ,  C08F 10/00 ,  G01N 24/08
FI (4件):
C08F 2/00 MAF ,  C08F 2/00 MDC ,  C08F 10/00 ,  G01N 24/08 510
引用特許:
審査官引用 (2件)

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