特許
J-GLOBAL ID:200903043441828345
冷却装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294155
公開番号(公開出願番号):特開平5-133621
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【構成】 圧縮機1、凝縮器2、電子式膨張弁4、蒸発器5および冷媒流量制御弁13を配管で順次接続して冷凍サイクルを構成し、冷媒流量制御弁13の開度を蒸発器5で冷却される空気の温度に基づいて制御するとともに、電子式膨張弁4を冷媒流量制御弁13と圧縮機との間の吸入配管15の温度と吸入配管内15の圧力に相当する飽和温度との差が所定の値になるように制御する。【効果】 被冷却部の温度を一定に保つとともに、被冷却対象物の乾燥を最小限に抑制することができ、また、圧縮機への液バック防止、過熱運転防止が可能な冷却装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、電子式膨張弁、蒸発器および冷媒流量制御弁を配管で順次接続して冷凍サイクルを構成し、上記冷媒流量制御弁の開度を上記蒸発器で冷却される空気の温度に基づいて制御するとともに、上記電子式膨張弁を上記冷媒流量制御弁と上記圧縮機との間の吸入配管の温度と上記吸入配管内の圧力に相当する飽和温度との差が所定の値になるように制御するようにしたものにおいて、上記蒸発器で冷却される空気の温度に第1の所定目標範囲とこの第1の所定目標範囲より範囲の小さい第2の所定目標範囲を設け、第1の所定目標範囲内で、第2の所定目標範囲より上記冷却される空気温度が高くかつ、冷却される空気温度の時間に対する変化係数(微分係数)がマイナスである時、および第1の所定目標範囲内で、第2の所定目標範囲より上記冷却される空気温度が低くかつ、冷却される空気温度の時間に対する変化係数(微分係数)がプラスである時は、上記冷媒流量制御弁の開度を変更しないように制御する制御装置を備えたことを特徴とする冷却装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 304
, F25B 1/00
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