特許
J-GLOBAL ID:200903043442091850

分散シフト光ファイバのコア母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230178
公開番号(公開出願番号):特開平7-081964
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 コアの屈折率分布が階段形をした分散シフト光ファイバを製造する上で、サイドコアの屈折率分布が平坦な形状となっているコア母材が安定して得られるようにする。【構成】 単一のセンタコア用バーナBcと、複数のサイドコア用バーナBs1,Bs2とを用い、センタコア用バーナBcにはSiCl4とGeCl4とを共に含む原料ガスを、このセンタコア用バーナBcに隣接するサイドコア用バーナBs1にはSiCl4は含むがGeCl4は含まない原料ガスを、残りのセンタコア用バーナBs2はSiCl4とGeCl4とを共に含む原料ガスを、それぞれ導入してコアスートXを堆積した後、このコアスートXをCl等のハロゲンガスを含む雰囲気中で焼結することにより、透明ガラス化されたコア母材を得る。
請求項(抜粋):
センタコアの外側に、これよりも屈折率の低いサイドコアが階段状に形成されてなる分散シフト光ファイバのコア母材をVAD法によって製造するための方法であって、単一のセンタコア用バーナと、複数のサイドコア用バーナとを用い、センタコア用バーナにはSiCl4とGeCl4とを共に含む原料ガスを、このセンタコア用バーナに隣接するサイドコア用バーナにはSiCl4は含むがGeCl4は含まない原料ガスを、残りのサイドコア用バーナの内の少なくとも一つはSiCl4とGeCl4とを共に含む原料ガスを、それぞれ導入してコアスートを堆積した後、このコアスートをCl等のハロゲンガスを含む雰囲気中で焼結することにより、透明ガラス化されたコア母材を得ることを特徴とする分散シフト光ファイバのコア母材の製造方法。
IPC (3件):
C03B 37/018 ,  G02B 6/22 ,  G02B 6/00 356

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