特許

J-GLOBAL ID：200903043443583323

塑像外形をもつ骨灰壺

発明者： 李 祥生
出願人/特許権者： 李 祥生
代理人 (1件)： 下坂 スミ子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-200304
公開番号（公開出願番号）：特開平8-057001
出願日： 1994年08月03日
公開日（公表日）： 1996年03月05日
要約：

【要約】【目的】 気密及び防潮の実用的特徴を持ち、且つ宗教信仰の違いにより異なる像を選択し、また先祖の形体により為すことができる塑像外形をもつ骨灰壷を提供することにある。【構成】 底部に開き口を有する塑像造形の壷蓋と、壷蓋の底部にはめ合わせることができる壷体とからなる。壷蓋の内部頂壁の中空部位に乾燥物を置き、壷蓋の結合装置を壷体の結合装置と結合させて一体とすることにより気密及び防潮ができる。壷体の上部に固着された防潮ワシャーにより気密及び防潮効果を一層増強する。壷蓋と壷体とにより形成される塑像造形は各々の宗教により異なる神像造形を選択でき、また壷蓋に先祖の肖像をはめ込んだり、或いは塑像造形そのものを先祖の形体にすることができる。

請求項（抜粋）：

壷蓋および壷体等を含む塑像外形をもつ骨灰壷であって、壷蓋は底部開き口の塑像の上段造形で、その壷蓋の内部に容置空間をもち、かつ壷蓋に結合装置を設け、それにより壷蓋はその結合装置によって壷体上にはめ置かれ、その壷体は塑像の下段造形で、かつその壷体の内部に壷蓋の容置空間と相対応する他の容置空間を設け、かつ壷体上にもまた壷蓋の結合装置と相対応する他の結合装置を設け、それで壷蓋と壷体はそれらの結合装置により緊密に一体に結合しており、かつ壷蓋と壷体の結合後は一つの完整した塑像外形を形成することを特徴とする骨灰壷。