特許
J-GLOBAL ID:200903043444049878
燃料電池発電装置におけるプレート型改質器の差圧制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192960
公開番号(公開出願番号):特開平7-029589
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 プレート型改質器の改質室と燃焼室との間、改質器内部と外部との間に大きな差圧が生じないようにする。【構成】 燃料電池FCのカソード2から排出されるカソード出口ガスの圧力を一定に保つようにする。カソード2へ空気Aを供給する空気供給ライン4より分岐したライン12を、プレート型改質器9の燃焼室9bに接続する。燃料電池FCのアノード3から排出されたアノード出口ガスを上記燃焼室9bに導入させるようにして、燃焼室9bでアノード出口ガスと空気Aを同圧とする。アノード3へガスを供給する改質室9aは燃焼室9bとほぼ同圧となり、大きな差圧は生じない。上記燃焼室9bへ導入される空気を圧力容器24内へ放出させることにより燃焼室と圧力容器24内をほぼ同圧にするので、改質器9の内部と外部の間に大きな差圧を生じない。
請求項(抜粋):
燃料電池のアノードに供給するため燃料を改質するプレート型改質器を備え、該プレート型改質器の改質室で改質した燃料ガスをアノードに供給し、アノードから排出されたアノード出口ガスを上記プレート型改質器の燃焼室に導入し、該燃焼室から排出された燃焼排ガスを空気とともに燃料電池のカソードに供給すると共に、空気の一部を上記燃焼室に導入させるようにしてある燃料電池発電装置における少なくとも上記プレート型改質器を圧力容器内に収納し、燃料電池のカソード出口ガスの圧力を一定に保ち、カソードに供給する空気の一部とアノード出口ガスが燃焼室で同圧になることにより、アノードへガスを供給する改質室を燃焼室とほぼ同圧とし、且つ上記燃焼室へ空気を導入させるライン途中に開口部を設けて圧力容器と通気させ、プレート型改質器の改質室と燃焼室と外部の圧力容器内とをほぼ同圧にすることを特徴とする燃料電池発電装置におけるプレート型改質器の差圧制御方法。
IPC (2件):
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